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日曜の夜の緊急往診
2010年03月13日(土)
日曜日の夜は、毎週のように緊急往診を頼まれます。今日も3件往診しました。窒息やパニック発作など。ついでに2件ほど訪問診療したら時間に余裕があるので話こんでしまい、11時を回ってしまいました。沢山の頂きものをしました。お寺参りのお土産、食べ物のお土産、靴下など。日々、恥ずかしながら頂きもので生活しています。自分の中ではお遍路さんだと勝手に思っています。
普段は忙しかったり、駐車禁止取締員が気になって、ゆっくり訪問できないことが多いのですが、日曜の夜はさすがに、ゆったり訪問できます。パニック発作の患者さんや認知症患者さんのご家族のお話もゆっくり聞くことが出来ます。話に花が咲きすぎるのが難点です。基本的に話好きなのでしょう。
日曜の夜に訪問する利点は、家族が全員いること、です。忙しい現代社会で家族全員と主治医がひとつになれるのは日曜の夜しかありません。そんな時こそ一番大事な説明を全員に詳しく出来ます。その説明のお陰で、いざ急変時にも、ご家族が慌てるどころか「先生の説明のとうりでした」と極めて落ち着いて対処してくれることが時々あります。
勤務医時代、私が全部担当した大腸ファイバー入院は日曜の午後でした。日曜の夕方、ひとりずつ検査や処置の説明のみならず、趣味や仕事の話をしながら、回診していたことを懐かしく思い出します。その習性が抜け切れていないようです。よく働く勤務医であったし、開業医であると我ながら思います。しかし、家庭人としては最低・最悪です。一番、女性が結婚してはいけないタイプです。一応、自覚症状はある、つもりです。
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