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タバコで強制退院になった患者さんの「禁煙往診」
2010年03月20日(土)
敷地内禁煙の精神病院に入院した患者さんが、入院中にタバコを吸ってしまい強制退院となってしまいました。心配した親御さんがオロオロして相談に来られました。夜、さっそく往診しました。先日は「説教往診」でしたが、今夜は「禁煙往診」です。
禁煙はたいへん難しい。「ニコチンの呪い」をなめてはいけません。この患者さんは、昨年、一度禁煙治療にチャレンジするも残念ながら失敗に終わりました。従って1年以内は健康保険での禁煙治療はできません。そうなれば「自力」か「自費」しかありません。
そう言えば、在宅患者さんの禁煙指導も、実は保険では認められていないそうです。長生きされたら困るからでしょうか?(冗談です)
お話をすると「自力」を選ばれました。退院後は1本も吸っていないとのこと。少し安心して、がん患者さんなど数人を往診してやっと帰宅しました。今朝5時起きだったのでさすがに眠いです。
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この記事へのコメント
本日神戸大学病院の帰りに、自転車で新開地経由で自転車で帰りましたが、歩きたばこの人に6人も会いました。私はたばこが大嫌いなので、非常に腹に立ちます。大きなストレスです。3年前、東京の秋葉原に行きましたが、私が東京にいたころとは雲泥の差で変わっておりまして、路上禁煙指定区域に指定されており、安心して闊歩できました。それに比べて神戸の実態はどうでしょう。先生聞いてください。生活習慣病予備軍に介護職がかなり含まれております。私の同僚も8割方吸います。正直言ってあほか!と思います。あきれてものも言えません。愚痴となりましたが、一箱5000円ほどにしたらどうかと思います。私の本社も現場を踏んでいない上司が殆ど吸っています。依存症とは怖いですね。私の自慢は主治医の指示により、一ヶ月ほど前からアルコールを断ったことです。みなさん、口をそろえてアルコールはやめられるが、煙草は止められないと言います。「禁煙外来に行きいな!」と、言っても言うだけエネルギーが消費するだけ。私のストレスが増すのであきらめムードです。本当に煙草って罪と思います。
長文失礼しました。読んでいただき、ありがとうございました。
Posted by 山崎裕子 at 2010年03月22日 09:42 | 返信
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