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うまくジェネリックを使えば、最新抗がん剤医療の道が開ける
2010年04月08日(木)
4月の診療報酬改訂でジェネリック医薬品の使用が促進されています。日本のジェネリック行政には多くの問題点があり、公の場でもそう主張してきました。しかし、ジェネリックを上手く使えれば、浮いたお金をがんの最新治療に回すことが出来ます。難しい混合診療議論をしなくても、国民皆保険制度を堅持しながら、最新の抗癌剤を使うことができます。
メタボ関連薬と抗がん剤の市場はどちらが大きいでしょうか?
おそらくかなりのレベルの方でも即答できないでしょうか。
下に、面白い資料を添付します。
正解は、メタボが8000億円、がんが4600億円です。
がんの薬は高いという先入観がありますが、メタボ関連薬の方が高いのです。
メタボは自分で治せますが、癌はそうはいきません。
ならば、メタボ薬を半分でもジェネリックにして、浮いたお金を抗がん剤に回せば、医療費を増加させることなく、やり繰りが可能です。この大胆な仮説を至急検証すべきです。
その意味で「信頼できるジェネリック行政」への変革が求められます。
事業仕分けだけでは片手落ちです。このような新しい戦略こそ必要な時です。
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