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やはり日曜日の午後は電話、電話、往診、緊急入院
―コンビニ往診にコンビニ入院―
2010年04月12日(月)
やはり日曜日の夜は電話が鳴りやみませんでした。ひとつの電話中に重なって何本もかかってきます。1時間半、鳴りっぱなしでした。夜になると不安になる在宅患者さんが多いのです。午前中はせっかく医師が3人もいるのにうまく活用できていません。コンビニ受診どころかコンビニ往診、コンビニ入院が絶えません。一体どうしたらいいのでしょうか?
日曜日もほとんど休めません。特に日曜日の夕方から夜は、まさに魔の時間帯です。夕方電話を頂いた在宅患者さんも朝から腰痛を訴えていたそうです。しかし夕方になってはじめて私に電話をしてきて、家族の判断で先に勝手に救急車を呼んでいました。その他、夜に3件緊急往診しました。
在宅医より救急車を信頼するのはいいのですが(本当は良くない!)、「連れて行かれた病院が気にいらない。なんとかしてくれ」とまた言いに来られるのです。本当の救急患者さんではありません。しかし私の往診も待てないようです。日曜日は普段いない子供がいて、不安になるようです。必要もないのにせっかちな面もあります。ご家族は「救急車を呼びさえすれば最高の医療が受けられて病気も治る」と安易に考えておられます。
ある程度のフリーアクセス制限は必要だと思います。一部の患者さんはやりたい放題です。
タクシー代わりに何度でも救急車を呼びます。それを自慢げに話す患者さんもいます。遠慮がちにその行為を注意すると、今度は逆ギレされます。「かかりつけ医を通じた病診連携症例しか原則的に救急では受けないように緩やかな制限を設けるべき」だと、日曜日の夜になるといつも感じます。
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