求む！ 政治家らしい一世の政治家

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求む！　政治家らしい一世の政治家

2010年06月02日（水）

今朝、午前６時半から千里阪急ホテルで医療問題について講演しました。
講演中に在宅患者さんが息を引き取ったとの連絡がありました。
何故か講演中によく亡くなられます。
急いで尼崎に戻り診断書を書くと、鳩山総理と小沢幹事長辞任の
ニュースが流れ始めました。

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マスコミは辞任を煽っておきながら、いざ辞任すると、
一転して「無責任だ」という論調に急変します。
一体どうなっているの？？？

私は、鳩山さんの演説を聞きながら、何故これを任期中に言わなかったの？
と思いました。そしたら人気が回復したのに。
まるでデジャブ（まるでではなく本当ですね）のような突然の辞任劇。

総理の辞任は、本来はもっと大きな覚悟が要るはず。
そもそも責任はどう取るのか？
辞めれば取らなくてもいいの？
すべての意味で、残念でなりません。

総理とは、どんなに言われようが、自分を顧みず
頑張る人だと思っていました。
もう少し我慢して欲しかった。

歴代の総理辞任者は、最近は、二世以上が多いようです。
ひとが良すぎて、なんとなく少し物足りない。
これは、どこか、開業医の世界とも似ています。

我慢が足りません。
もっと粘って欲しい。

次期総裁は、非二世でしょうから、そちらに期待するしかないですね。

求む！　政治家らしい一世の政治家。

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