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尼崎・多職種連携の会、3回目の打ち合わせ

2010年06月23日(水)

9月16日に開催予定の「ケアマドの会」あらため、「尼崎・多職種連携の会」の
第3回目の打ち合わせ会が21時半まで行われました。
この打ち合わせ自体が、大変面白い会だと思いました。
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「地域医療連携」の講演が続きます。
これは主に、「病院と開業医の連携」であり、
「医療保険」主体の連携です。

しかし、地域に帰ると「地域ケア」があります。
在宅医療になると、「医療と介護の連携」が必要となり、
「医師とケアマネの連携」は、「医療と介護の連携」に
発展します。

その先に、約10職種が交流する「多職種連携」があります。
ここまで来ると、全貌を把握できる職種はありません。

私の考えでは、「多職種連携」も「地域医療連携」の中に入ると思いますが、
なにせ「医療」と入ると、限定されるかもしれません。
そうすると、「地域ケア連携」と言った方がいいのかもしれませんね。

「地域ケア連携」の中に、「地域医療連携」があるのか?

患者さんにはどうでもいい話かもしれません。
しかしこれからの日本の医療で最も大切な概念なのです。

先週のシンポジウムの質問も、「歯科医師も仲間か?」に集中しました。

日本医師会は、「多職種連携」を「地域医療連携」の中に含めるもとができるのか?
すなわち、歯科医や薬剤師なども「医療連携」」の仲間に入れることができるのか?

医師会の「懐の深さ」が問われる時です。



 

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この記事へのコメント

長尾先生
どうか深い深い懐で 仲間に入れてください。
なぜなら 歯も薬も、患者さん・利用者さんにとって在宅生活で切っても切れないものだからです。
中には全くその必要のない方もあるかも知れませんが。
NSTを例にとっても病院、施設ならチームメンバーは同じでしょうが
在宅はその人の生活様式、介護状況でチームメンバーの構成が変わるように思うのです。
わたしは在宅で、介護保険未利用の利用者さんでも可能な限り仲間に入れてもらいます。
ケアマネジャーの在宅における位置づけは介護保険利用、未利用に関係なく
広く高齢者支援、障害者支援に求められていると強く感じるためです。
いかがでしょうか?

Posted by カミムラクミコ at 2010年06月24日 10:02 | 返信

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