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ARBという降圧剤は、酸化ストレスやアデイポネクチンを改善するか?
臨床治験参加者を募集します
2010年07月23日(金)
昨夜は、熊本大学の小川久雄教授にARBの大規模臨床試験について教えて頂きました。
某ARB(降圧剤)は、心血管系ントを有意に抑制します。
今回、某ARBが、酸化ストレスやアデポネクチンを改善するかの臨床治験に参加します。
ARBという降圧剤が、現在、花型です。
・デイオバン
・ニューロタン
・ブロプレス
・オルメテック
・ミカルデイス
・イルベタン・・・
それぞれに個性がありますが、これらを使い分けるのは至難の業でしょう。
今回、当院は、某ARBの大規模臨床治験に参加することになりました。
測定項目は
・アデイポネクチン
・高分子アデイポネクチン
・尿中8OHdG(酸化ストレスマーカー)など
当院には、イタリア製のフラス4という活性酸素測定器があります。
昨年はマイルド温熱療法が、活性酸素に及ぼす影響をフラス4による
dROMとBAPという2つの指標を用いて検討しました。
しかし、この研究には膨大な費用がかかりました。
今回、尿中8OHdGやアデイポネクチンが無料で測定してもらえます。
私自身も最も興味のあるところです。
今回、熊本大学との共同研究になります。
高血圧患者さんの中で、自分のアデイポネクチンという大切なホルモンや
酸化ストレス状態(=活性酸素状態)について詳しく知りたい方がいらしたら、
是非ともこの治験に参加してください。
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