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尖閣は日本固有の領土、尖閣に領土問題は存在しない
「粛々」とではなく、「堂々」と国際社会で主張すべき
2010年09月30日(木)
帰阪し、行きつけの散髪屋のご主人に聞いてみた。
やはり、市民は菅総理の弱腰外交に怒っていた。
政治家はなにかと「粛々」と言うが、「堂々」と言わないと、国際世論には届かないのでは?
私は、25年前から、沖縄、なかでも先島の大ファン。
先島とは、宮古、石垣、西表。
ここは日本で無くなるかもしれないと勝手な思いから、せっせと通ってきた。
今回の尖閣問題は、石垣島領域で発生した。
もしここに行けなくなったら残念。
先祖が南方系の出身なのか、尖閣問題には血が騒ぐ。
尖閣列島には、かつて一度も人が住んだことが無いという。
1885年、日本は尖閣が日本領土であることを世界に宣告。
国際法とは、先に宣告したら、その国の領土になるという法律らしい。
10年かけて、世界世論に照らした上で、1895年正式に閣議決定されて日本国領土となった。
中国の地図には、ずーっと、尖閣は日本列島になっている。
1970年ころ、周恩来も、「尖閣は日本の領土とみなす」と発言しているくらいだ。
中国が、尖閣について言いだしたのは、この1970年代から。
漁業利権や石油利権に気がついたのか。
ここいらから、微妙な思惑違いが生じたのか?
いずれにせよ、尖閣が中国領土になったことは歴史上、一度も無い。
これは事実であろう。
今回の犯罪は、
1)領土境界を侵した問題?
2)公務執行妨害?
答えは、もちろん1と2。
しかし、2で拘留している。
それがそもそもの間違い?
拘留された船長は、
1)参考人?
2)被疑者?
答えは2だが、実際には、1で拘留している。
もし、最初に「激突ビデオ」を公開していたら、
中国に、ここまで言われなかったのか?
このカードがあったなら、最初に使った方が賢明だったのでは?
菅総理や前原外相は、「粛々と・・・」とばかり言うが、
「堂々と」と言わないと、国際社会には届かないのではないか。
すでに世界中が、「尖閣は中国の領土」だと、刷り込まれている。
国際世論を味方につけるのも重要な戦略だ。
そのためにも、「ビデオを公開」し、「領土問題など存在しない」ことを、
「堂々と」主張し続けなければならない。
今日の衆議院予算委員会の集中審議を傍聴した感想。
●警察の尋問のような国会質疑は、時間の無駄
●尖閣問題を、政争の具にしてはいけない
●むしろこれからどう対応するかを、徹底議論すべき
尖閣列島に近い、与那国島に自衛隊を派遣すべきだ。
そのてめに、防衛予算10%カットを、外すべき。
尖閣周辺の、中国漁船の領海侵犯は、頻回に行われている。
海上保安庁による警備を強化する以外に方法は無い。
緊張が高まるのは、仕方がない。
沖縄の漁民の安全確保は、最重要な政治課題だ。
現在の政治課題の優先順位。
1)外交・防衛
2)経済・景気
3)医療・介護
今は、3より、1の時。
しかたがない・・・
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