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第2回在宅療養支援薬局研究会

2010年10月23日(土)

午後は、第2回在宅療養支援薬局研究会で当院から私を含めて3名が
「在宅医療における連携」というテーマで講演しました。
熱い思いの薬剤師さんが、全国から大勢集まっておられました。
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在宅医療における多職種連携に、はたして薬剤師さんは必要か?
たしかに最近は、薬剤師さんと連携する機会が増えてきました。
志を同じにする、薬剤師さんが少しはいることを知りました。

講演の中で、「薬剤師さんは綺麗な場所にいるだけで手を汚さない」と、
思わず本音を言ってしまった私。
しかし、これが正直な気持ちです。

生病老死に本当に寄り添えるのか?
うんこを触れることができる薬剤師さんがいるのか?
うんこのついた布団で添い寝することが出来るのか?

懇親会では、無茶な「踏み絵」を、思いつきました。
医師と看護師は、それなりに「リスペクト」できる関係。
では、薬剤師さんともそのような関係が築けるのか?

答えは、すぐそこに、来ています。
99%、YESでしょう。
まづ地元から、価値観を共有していきます。

平成歯科クリニックの小谷先生のお話は
とても楽しく、役に立ちました。

越川薬剤師さんのお話は、高度で素晴らしすぎて
医者としての自信が無くなりました。

このような、連携の会が、全国津々浦々で開催されれば、
日本の医療も相当変わるでしょう。

長い午後の勉強会と懇親会が終わり、
末期がんの患者さんの往診をしてから先ほど帰りました。

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この記事へのコメント

昨日は貴重なお話、ありがとうございました。

薬剤師として何が出来るか。まだまだ勉強不足であり、考えも定まっていません。

しかし、在宅への思いは会社内でもちょっとおかしいと

思われているくらい熱いです。

今後もよろしくお願いします。

ご多忙とは存じますが、体調崩されぬよう、ご自愛下さい。

Posted by 千島已幸 at 2010年10月24日 05:55 | 返信

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