その原中会長が、開業医と勤務医の団結を呼び掛けているようだ。
大変いいことだが、勤務医にそのモチベーションがあるのだろうか？
勤務医から見たら、開業医は、勉強しないで金儲けばかり考えている「医者もどき]？

そんな勤務医に協力してもらうためには、様々な改革が必要だろう。

医師会は、公益法人か、親睦団体か？
もちろん公益法人だ。

医師会は、医師の利益のための会か、患者の利益のための会か？
もちろん患者の利益だろう。

年を取らないと、医師会にものが言えないのか？
市⇒県⇒国と上がらないと、制度を変えられないのか？
国に上がった時には、医者の仕事はほとんどできない。

「医師会の役員は勲章を辞退する」ことを、定款に盛り込めないのか？

形ばかりの「目安箱」なら、何の意味もない。
今こそ、最後の思い切った民主化が必要だ。

現実社会からあまりにも遊離した日本医師会は
公益法人化を前に、自然死を待つだけなのか？
政治なら改革できるが、医師会は改革できない。

もはや、ポイントオブノーリターンにある、と感じる。