戦争を回避したい思いは、韓国も日本も同じ。
しかし韓国は毅然とし、日本はコソコソしている。
日本人の奥ゆかしさか、自信の無さか。

韓国とは竹島問題があるが、日米関係から言えば
日本と韓国は、同盟国仲間であることがハッキリした。
大同小異の関係か。

中国とは微妙。
北朝鮮を何となく擁護している中国に
日本はどう対峙するのか？

菅総理は、中国に気使う発言をしているが、
今回の件で、そこまで配慮する必要はあるのか？
漁船衝突の件があるので、現時点でそこまで気使うのはオカシイと思う。

本事件で、漁船衝突も竹島問題も吹っ飛んでしまった。
その意味では、民主党は助かっているかも？
ここから、毎日、命がけで毅然とした「日本の意思」を示してほしい。

今朝、尼崎の田中康夫代議士が北朝鮮問題について国会質問する。
頑張って、前向きな具体的議論を期待する。

戦争を回避したい思いは、どこの国も同じ。
２１世紀は、これまでの失敗を繰り返さない。
ピンチをチャンスに転換できる政治家が一人ぐらいいないのか？

なんで、医者のブログに、こんな国際問題を書くのか？
戦争回避できれば、何千、何万の健康な命を救うことができる。
命を守る職務なので、手段は問わない。当然のこと。

いまこそ、政治家は毅然とし、
国民は静かに心を澄ます時。
日本人の後手後手癖に、案外、徳があったりして・・・

おかしいのは、指導者たち数人だけだろう。
一般ピープルの想いは、日本人も韓国人もそして、北朝鮮人も同じはず。
中国がどうなのかは、知らないが。

韓国に心情的援助をすべき時では？
ピンチが、「アジアの平和」へのチャンスに変わることを
祈るばかりだ。