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胃瘻を選択しない最期

2010年12月19日(日)

若年性認知症で関わった患者さんが、旅立たれた。
心のこもった家族介護だったが、胃瘻は選択されなかった。
10年近いご縁が、とりあえず終了した。
 

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若いだけに、正直、胃瘻については迷われたでしょう。
1年近く、話合った結果の結論なので、後悔はされていない。
むしろ、サッパリした表情だった。

日本に40万人いる、胃瘻患者さん。
毎年、20万人のペースで増えているという。
大半が、認知症などの終末期の患者さんの胃瘻だろう。

医療者が胃瘻を入れる理由は、
1)尊厳死・安楽死としての訴訟リスク
2)DPC制度下での、追い出し時の風習
3)家族の長寿願望

胃瘻の是非については、来年あたたり、
国民的議論がされるだろう。
同時に、超高齢者透析も議論されるだろう。

「死に方」を本気で考えておく時代だ。



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この記事へのコメント

私も父が入院した時に医師から胃瘻、その他 どうされますかと最初に相談されましたが先生のブログを読んでいましたので 心の準備ができていました。このブログを読んでなかったら あたふたするばかりだったと思います。

Posted by 井澤です at 2010年12月21日 09:20 | 返信

私の お母さんも病院で亡くなっていたら色んなモニターや管に繋がれて辛い思いをしながら亡くなっていたと思います。今、思うと自宅で在宅介護をして訪問看護師さんや長尾院長先生の訪問や往診を受け 管も何も繋がれる事無く生まれてきた時と同じ状態で逝ってしまった事は私にとっては選択肢も間違っては無かったと思っています。お母さんが亡くなってからまだ2週間と少ししか経ってなく毎日が寂しい状態ですが 自然体で亡くなった事については 本当に良かったかと・・・。

Posted by 竹田です at 2010年12月21日 08:10 | 返信

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