このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

日本人の心の中に「トイレの神様」を

2011年01月02日(日)

元旦の夜、家族で紅白のビデオを見直して、また泣いたのが、「トイレの神様」だ。
サンデル教授の講義を聞いても、「日本人にはトイレの神様がいるから大丈夫」と思った。
日本人の心の中に、この歌が響きわたることで、日本は変わる!
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

平河総合戦略研究所から届いた新年第一号メルマガの一節が眼にとまった。
歴史ナビゲーターの井上政典さんが書かれた文章に、思わず賛同、した。
是非ともみなさまにご紹介したく、勝手に引用させて頂きます。

サンデル教授には、くれぐれも、内緒にしておいてくださいね!


【とりもどせ日本人の心の中にトイレの神様を】
               歴史ナビゲーター 井上政典

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 年末、同じようなものばかりのくだらないテレビ番組をみずに、温泉に行きました。帰りの車でふとつけた紅白歌合戦でたまたま「トイレの神様」の順番でした。社会人二年目の息子が『この歌とても良いんだよ、ちょっとこれ聞こうよ』といわれ、あまり気にも留めずに聞き始めました。今まで話題になっているのは知っていたのですが、一度も聞いたことがありませんでした。新聞で10分近くの長い曲でノーカットで放送するとも聞いていたくらいの知識でした。

 

 曲が始まり、一気にこの曲の世界に引きずり込まれました。

 

 ほとんどの方々はこの曲をご存知だと思いますが、私のように知らない方のために、詩の内容を書きます。

 

 トイレにはそれは美しい神様がいて一所懸命に掃除するとべっぴんさんに成れるということをおばあちゃんから子供のころに良く聞かされた女の子のお話です。祖母と過ごした子供のころを思い出を持っているのですが、大きくなるにしたがってだんだん家族と離れていき、大好きだったおばあちゃんとも疎遠になっていきます。

 そして最後に会うのが死ぬ間際のおばあちゃん。ちょっとの時間しか面会できず、翌日おばあちゃんは亡くなってしまいます。ちょうど孫娘の帰りを必死で待っていたかのように・・・。

 

 どこにでもありそうなお話です。大家族で住んでいた昔の日本では。

 

 ただこの曲が10分という長い曲にもかかわらず、天下のNHKがノーカットで放送するほどに評価されていることに私は日本もそしてNHKもまだ捨てたもんじゃないと思ったほどです。

 

 運転をしながら泣きそうになりました。

 

 家族もこの曲が流れている間は一言も発せず、くいいるように車のテレビの小さな画面を見ていました。

 

 おばあちゃんから子供のころから聞いていた「トイレの神様」のことをしっかり守り、大人になり聞いていたことをその死後も大切に守り抜いていくという日本人が大切に伝えてきた家族の絆のお話なのです。

 

 科学的根拠なんて何にも無いトイレをきれいにするとべっぴんさんになれるというお話なんて、この歌詞を英語に直そうとすれば、荒唐無稽だとすぐに分かります。外国人には説明を入れなければ到底分からせる事はできません。でも、この歌を聴いた日本人の心にはすぐに響くのです。

 

 それは、ご先祖様から脈々と繋がっている私たちのDNAがそこには流れているのです。

 

 おばあちゃんには学歴も知識はなくても、「智慧」があるのです。その「智慧」を代々受け継いできたのがわれわれ日本人です。それが学術的な情報ではなく、長年の生活と宗教心に裏付けられた生活の「智慧」と云われるものを大切に守ってきたのが私たちなのです。

 

 50代の私が感じるように、10代20代の若者もこのことを感じてくれる事にとても嬉しく思った大晦日でした。

 

 きっと、多くの若者たちはどうしてこれを聞くと泣きそうになるかを言葉で説明できないでしょう。でも、心の中にあるDNAが如実に反応するのです。どことなく懐かしく、そしてそれに従わなければならないような気持ちになり、そしてそれに従うとどことなく安心する部分があることに気付きます。

 

 山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)というすべてのものの中に命があり、その命は「多即一 一即多」の原則の中にあるという日本人の宗教観がそこには見事に表現されています。

 

 宗教哲学の小難しいものではなく、人が一番汚いと思うところを率先して美しくする気持ちこそ、一番尊いものだという事をおばあちゃんは孫に伝えていきたかったのです。

 

 これこそ、聖徳太子の十七条憲法の15番目にある「背私向公(はいしこうこう)」の精神につながり、汚いものを触れたくないという自分の気持ちに背を向け、これをきれいにする事により、周りの人にいい気持ちにすることができるという思いやりの心が醸成されるのです。

 

 相手のことを思いやり、気配り心配りの精神を持つのが日本人固有の精神ではないでしょうか。

 

 そのような心持で、政治を見直していけば何人新年会に来たかという不毛な戦いをしている小沢・菅の戦いなどどうでもいいように見えてしまいます。このような悪と赤の戦いに惑わせることなく、日本人が本来持つ日本人としての矜持を守る事が祖国を守る事になるのだと思い出させてくれた曲でした。

 

 日ごろは、NHKの批判ばかりしているのですが、この曲をノーカットで流すのをきめたNHKの職員はまだまだ日本の心を持っている人ではないかと思わせるのに十分な演出です。売国奴的な放送局から脱却しようとする動きも少しはあるのかな、もしそうならばNHKの少数派の人々がんばって日本大好き派の放送局に戻るようにして欲しいと思っています。

 

 もし、まだ「トイレの神様」という曲を聞かれていない方がおられるならば、ぜひ一度じっくり聞いてください。きっとどんな寒い日でも心がほのぼのと温かくなり、日本人としての矜持が確認できる歌だと思います。

(歴史ナビゲーター)

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

大晦日も実家に行ってましたから、家に帰ってからは自分ちの用事が山積みで、今年の紅白はほとんど見れないな~と諦めていましたが、この「トイレの神様」の時だけは用事の手を止めて日本中の人たちと同時に見たいなと密かにもくろんでいました。そしてなんとかやっとこの曲の時はゆっくりと鑑賞することができました。終わった後鼻をすすりながら台所に戻りました。
先生のおっしゃる通りです。私風に言うならば日本はトイレの神様筆頭に八百万の神様がいらっしゃるからダイジョウブ!まさに幸せの神様がついているんですね。1人1人の中に。

Posted by チズ at 2011年01月03日 03:04 | 返信

連投失礼いたします。
これから「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学
うちに本がありました~。主人が読もうと買ってきてたみたいです。
また私もお勉強します。

Posted by チズ at 2011年01月03日 03:20 | 返信

せっかく日本人の倫理道徳的なことを説いている人が、
「このような悪と赤の戦いに惑わせることなく、」ですか。
小沢さんが「悪」で、管さんが「赤」ですか(笑)。
ものすごい偏見と決めつけ方ですね。
この人は情報弱者か差別主義者のようですね。
左翼を「赤」と呼んだのは非人道的な行ないをした(命令を受けてではありますが)特高警察や憲兵たちです。
小沢さんは法的に犯罪者ではないし、管さんは左翼ではなく米国の代理人です。
長尾先生がこのような偏見と決めつけをする人間の文章を「良いこと」として引用するのは、非常に残念です。

Posted by 萩原 at 2011年01月03日 04:14 | 返信

萩原さま、長尾です。
コメント、ありがとうございます。
とてもいい文章だと思い、紹介させていただきました。
私個人は、小沢さんは悪だと思っていません。期待したいくらいです。
一方、管さんは、赤ではなく、空です。勇気という言葉を彼に送りたい。
まあ、その1点を除き、その他の部分に強く共感する文章です。
世間には小沢氏が嫌いな方が多いようですが、たとえ嫌いな方が書かれた文章であっても、
こんれはあくまで「トイレの神様」への感想ですから、それだけで私は充分です。
ですから、敢えて原文で引用させて頂きました。
井上先生にもご承諾頂いています。
ただ、ネット上には「トイレの神様」にも賛否両論があるようで、
こんな歌を巡っても、様々な価値観があることをあらためて認識しました。
私は、この歌は、日本人のDNAに響く歌だと強く感じています。

Posted by 長尾 at 2011年01月03日 05:27 | 返信

チズさま、長尾です。
今年もよろしくお願いいたします。
正月から、いきなり「トイレ」と「正義」が、一緒になってしまいました。
恥ずかしながら、私の頭の中を、曝け出しております。
両方とも一番興味のあることなので、しかたがありません。
「正義」の本は、私も買いましたが、難しい。
しかし、アメリカのエリートがどのような価値観で世界を動かすのか、
という点で大変参考のなりました。
しかし、日本人にはやはり「トイレ」ですね。

Posted by 長尾 at 2011年01月03日 05:32 | 返信

ご返事、ありがとうごさいました。
長尾先生の御心がよく分かりました。
私もあの一点以外は長尾先生とまったく同じ気持ちです。

話変わりまして、
整形外科領域(の痛みの治療)にパラダイムシフトを起こさなければ、現場で泣きを見る市民が後を絶たない現状です。また同時に医師も泣きを見ています(あまりに低い保険点数で)。
これでは正しい医療をしようにも医師が二の足を踏む気持ちも分からないでもありません。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症はリスクのある手術をせずとも、簡単な筋肉へのトリガーポイント麻酔注射で現実に治ります。というよりも痛みと構造変性はわずかの場合を除いてもともとが無関係です。これは熊澤教授や横田教授の痛みの生理学を学べば誰にでも理解できます。ですから手術をしても痛みの取れない人たちが巷にあふれているのです。ただ保険点数があまりにも低い(何カ所施術しても500~800円くらい)ので特に開業医は誰もやりたがりません。
現場から真実を見抜く力がおありの長尾先生ならば、この改革はまずは自院から可能だと思います。
お時間の有ります時に、一度↓のサイトに目を通してみて頂けませんか。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/
このサイト↑の著者である加茂先生は長尾先生と同じく私欲のない方です。
安い医療費で多くの見捨てられた患者さんを救って来られました。長尾先生と同じく働きずくめの毎日です。複雑化した痛み(中枢性感作)の治療にはカウンセリングも重要なのですが、その部分はほとんど無償で行なっているようです。
長尾先生のメールアドレスが分からず、コメント欄にこのようなことを書きまして失礼いたしました。
一度目を通された上で削除してくださってももちろんかまいません。
今年もお元気で。

Posted by 萩原 at 2011年01月04日 03:44 | 返信

長尾院長先生、今夜9時から「トイレの神様」のドラマがあるね(^-^)V
私は今日は見れないと思うので録画をしておきます。長尾院長先生も、もしかしたら録画ですか?

Posted by 竹田です! at 2011年01月05日 07:40 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ