喫煙人口は、まだ２０００万人もいる

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喫煙人口は、まだ２０００万人もいる

2011年01月30日（日）

タバコが値上げされ毎日、禁煙外来は大忙し。
しかし、喫煙者はまだ２０００万人もいる。
禁煙外来受診者は、現喫煙者のわずか０．６％に過ぎない。

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東京医大準教授の平山陽治示先生が、「意外に簡単　禁煙治療」で講演。

禁煙治療施設は、全国の医療機関の１０％に過ぎない。
これは、ちょうど在宅療養支援診療所と全く同じ数字だ。

登録施設でも、ニコチン依存管理料の算定施設の割合は、２０％。
これも、看取りをしっかりしている在宅診療所と同じような割合。
まだまだ、やるべき仕事はある、と再認識した。

平山先生とは、東京医大の同級生で、準硬式野球部のメンバーでもある。
同級生と、こうして禁煙治療のご縁で話ができることは嬉しい。
ファイザー製薬の、梅田一郎社長さんにもご挨拶した。

禁煙治療は、緩やかに長くすればいい。
今年禁煙できなくても、来年禁煙できればいい。
１回目が失敗しても、２回目で成功すればいい。

無用な感情的対立を避けて、
ご縁のある人に、じっくり治療できればいい。

ちょうど、寿司職人が注文を聞いて寿司を握るように。