今日の講義お疲れ様でした。三重県津の看護協会で聴講させていただきました。
急性期病院で昨年４月から訪問看護室を開設していただき、訪問看護に携わっています。
ステーションではなく室なので２４時間対応もできていなくて、三重県四日市の在宅専門のクリニック（石賀先生）からは、「片手間に訪問看護をしている」と言われてしまっています。
病院管理者にお願いして２４時間対応ができる体制にしていきたいと考えています。
地域医療の深刻な未来については考えるところです。私たちは三重県四日市で「明日の地域医療を考える住民の会」を発足する準備会を進めています。在宅緩和ケア、から取り組み住民の啓蒙をしていく予定です。今日の講義はとても力強く身にしみました。これからもご助言お願いいたします。

＞家に帰ると、全国の見知らぬ看護師さんからメールが沢山届いていた。

長尾クリニックでなく、
長尾先生のプライベートアドレスに、直接メールできるのですか。
別にここでアドレスを公表していただかなくても良いですが
もし将来個人的にコンタクトを取りたい場合を考えて
お尋ねしています。
クリニック宛てにするのが普通でしょうけれど・・・

一昨日は、看護協会の研修に参加して講義をきかせていただきました。自分のやってきた退院支援・調整の姿勢に間違いなかったと確信できました。ありがとうございました。50代ですが、二足のわらじで大学で哲学を学び、現在、倫理学の視点で卒論を執筆中です。テーマは高齢者の終末期です。石飛先生の「平穏死のすすめ」も読み、これだ！と思い、卒論の参考文献に加えてあります。指導教授はHIV患者の人権を守る活動をされている方ですが、「高齢者の尊厳を守るしくみを構築しなければ」という私に対して、「こんな問題は志のある人が地道にやればいいのでは？」と言われました。私は「患者の尊厳を守るために･･･」と訴え、指導していただいています。退院支援・調整担当者には、哲学・倫理学の知をもって倫理的ジレンマを解決していく力も必要と考えています。
サンデル教授の「これからの正義の話をしよう」を読み、テレビの講義も聴講し、長尾先生と同様に教授のファンのひとりでもあります。
これからもますますのご活躍と医療者へのご指導をお願い致します。