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無過失保障制度の早期確立を!

2011年03月05日(土)

かの小松秀樹先生は、「医療の不確実性」を、啓発した。
子供のワクチン接種で各地で死亡例が報道され混乱している。
詳細な調査を待つべきだが、一方で「無過失保障制度」の早期確立を切望する。

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完璧なワクチン接種などあり得ない。
どんな時代、どんなワクチンを想定しても。
ならば、ワクチン接種こそ「無過失保障制度」を前提として行うべき。

厚労省は、過去のトラウマから、責任を現場の医師に押し付けている。
現場の医師は、そんな責任は取れない、という。私もそうだ。
ならば、責任は誰が取るのか?

「医療の不確実性」に起因するものなら、「無過失保障制度」が責任を取る。
その原資はどこに求めるのか?
本来は、社会全体で負担すべきであろう。

予防接種は、誰のために行われるのか?
インフルは、社会の集団感染を防ぐため。
子宮頚がんワクチンは、個人の発がんを守るためと社会的損失を防ぐため。

割合に多少の違いはあれど、ワクチン接種などの予防行政は
社会のために、社会の責任で、行うできもの。

だから、意味のあるワクチン接種は、すべて
「法定」の「集団接種」として、
国が「無料」で行い、

万が一、事故があれば、「無過失保障制度」で
社会全体で救済すべきではないのだろうか?

カンニング事件より、無過失保障制度を!

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