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「奴隷制度」の復活を!
2011年03月05日(土)
関西学院大学で、「医療崩壊の本質」について講義していて気が付いた。
本質は、「医師のモチベーションの失墜」に求めたい。
診臨床研修医制度によって、医局制度における「奴隷制度」が廃止された代償は大きい。
本質は、「医師のモチベーションの失墜」に求めたい。
診臨床研修医制度によって、医局制度における「奴隷制度」が廃止された代償は大きい。
●医師のモチベーション失墜
●マスコミの医者バッシングによる訴訟社会化
に、尽きるのではないか?
我々の世代(現在50歳前後)は、出身大学を問わず、
医師としての最低のモチベーションは保たれていると思う。
今の若い者は・・・
と、言いたきゃないが、
医業へのモチベーションが乏しい。(ものが多い、ように感じる)
それは、昔の「奴隷制度」で、鍛えることができる。
医師という職業を、学生時代に徹底的に叩きこむべき。
それに耐えられないものは、医師免許を与えない。
基礎医学に進むにせよ、政界に進むにせよ、
医師のモチベーションは医学教育の中で鍛えるべきだ。
それが私がいつも使う「志」という言葉。
これがあるから、患者さんは慕ってくれる。
「患者さんと医師」という関係が成立する。
今、お金をかけるべきものは、医学部の新設ではない!
そのような医学教育を行うことへの「投資」なのだ。
「奴隷制度復活」を強く望む。
その土台の上に、「パンドラの箱を開ける=医師の労働条件」がある、
そのように、いま、自分の中で、整理している。
●マスコミの医者バッシングによる訴訟社会化
に、尽きるのではないか?
我々の世代(現在50歳前後)は、出身大学を問わず、
医師としての最低のモチベーションは保たれていると思う。
今の若い者は・・・
と、言いたきゃないが、
医業へのモチベーションが乏しい。(ものが多い、ように感じる)
それは、昔の「奴隷制度」で、鍛えることができる。
医師という職業を、学生時代に徹底的に叩きこむべき。
それに耐えられないものは、医師免許を与えない。
基礎医学に進むにせよ、政界に進むにせよ、
医師のモチベーションは医学教育の中で鍛えるべきだ。
それが私がいつも使う「志」という言葉。
これがあるから、患者さんは慕ってくれる。
「患者さんと医師」という関係が成立する。
今、お金をかけるべきものは、医学部の新設ではない!
そのような医学教育を行うことへの「投資」なのだ。
「奴隷制度復活」を強く望む。
その土台の上に、「パンドラの箱を開ける=医師の労働条件」がある、
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