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厚労省は不毛な医者イジメをもう止めるべき

2011年03月05日(土)

開業医の締め付けが、この4月からさらに強化される。
乾ききったタオルから、もう搾れるものは何も無い。
行きすぎた萎縮診療、デイフェンスメデイシンは、国民をさらに不幸にする。
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10年間続いた医療費抑制政策。
すべて年次改革要望書に書いてあるまま。
この国は、すべて外圧で動いている。

開業医は、この11年間、搾り上げられてきた。
理不尽なイジメのような行政の締め付け。
現場は、乾ききっている。

そんな中、「医師のモチベーション」を叫ぶことは
本来無理な話かも知れない。
それでも叫びたいが・・・

医者から搾るものは何も無い。
看護師も無い。
介護職員も無い。

削るべきは、無駄、だ。
良質な医療連携ができれば無駄は省ける。
院内処方を再評価すれば、お薬の無駄が省ける。

不毛な医者イジメをよそに、TPPの外圧に、
うろたえている。
いつの時代も、「日本」らしい風景だ。

厚労省も一人一人見ればいい人ばかり。
しかし、「霞が関」という組織なると、「日医」という組織とどうしても
対峙してしまうようだ。

本来の敵は、外圧であることを、見たくないかのように。

「国を想う」役人の方々には、
目を覚まして欲しい・・・



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この記事へのコメント

私はいつも思っています。
「日本は先の戦争で負けたんだ」
負けた国が何を言ってもだめだ。
「戦争は絶対にあってはならないが、やった以上は勝つしかない。
アメリカの国力を見誤った当時の帝国の指導者たちは今でも戦犯です」
 今でも戦後はまだ終わっていないんだといつも思っています。
米国だけでなく、中国や朝鮮半島にたいしても日本は敗戦国です。

Posted by kawasaki at 2011年03月07日 02:16 | 返信

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