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介護保険認定審査会委嘱式
2011年03月26日(土)
黙祷のあと、たいそうな名前の行事が行われた。
180名の委員が顔を揃えて、認定審査のレクチャーを受けた。
これで5年目になるのだろうか。ようやく少しだけ慣れてきた。
180名の委員が顔を揃えて、認定審査のレクチャーを受けた。
これで5年目になるのだろうか。ようやく少しだけ慣れてきた。
医師、歯科医師が2人。
それ以外の職種が3人。
合計5人で合議体が形成される。
今日、気が付いたのだが、この合議体こそが「多職種連携」。
介護度判定より、連携を議論したほうが、実がある。
私は、末期がんの要介護認定調査の迅速性が周知されているかを
質問した。
周知されていると答えられたが、実際には周知されていない。
この行事のあと、末期がんのひとを往診したが、
ベッドがまだ導入されていなかった。
以前、要支援2なので、地域包括は、1ケ月かかると説明していた。
国は通達を出したら、仕事が終わったと思っている。
しかし、現場への周知は時間がかかる。
そしてまだ周知されていない。
まさに、お役所仕事、との闘いだ。
それ以外の職種が3人。
合計5人で合議体が形成される。
今日、気が付いたのだが、この合議体こそが「多職種連携」。
介護度判定より、連携を議論したほうが、実がある。
私は、末期がんの要介護認定調査の迅速性が周知されているかを
質問した。
周知されていると答えられたが、実際には周知されていない。
この行事のあと、末期がんのひとを往診したが、
ベッドがまだ導入されていなかった。
以前、要支援2なので、地域包括は、1ケ月かかると説明していた。
国は通達を出したら、仕事が終わったと思っている。
しかし、現場への周知は時間がかかる。
そしてまだ周知されていない。
まさに、お役所仕事、との闘いだ。
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この記事へのコメント
不思議な話ですね。現場は常にめまぐるしく変化していっているのにそこにたまたま遭遇してしまった時
に事の重大さ、遅さが発見される。ベッドは身障者センター等の伝言板(メモで沢山張り出しています。
地域差はあると思いますが)で要らなくなった分をもらってください、とかの情報を見つけにいくとか、1
ヶ月かかる、と待つのではなく、見つけ出せばいいと思います。地域包括さんは多量の情報を持っている
はずなので利用者様の安楽を心より考えるのであればすでにそういう手を打って下さっていることと信じ
たいです。
Posted by ゆうこ at 2011年03月27日 10:27 | 返信
末期の母を看取ると決め動き始めた時のこと。
先生のブログを読んでいたおかげで、色んな事を下調べして出向きました。
同、尼崎市に介護保険申請を行った際、「1か月ほどで認定されます」と窓口。
やはりそうか・・・
ここでサラリと厚生省からの通知文のコピーを提出し…「これはどこまで周知されていますか?」
なんと!窓口対応の人はご存じありませんでした…
結局、何やかんやと突っ込んで、それでも18日目でようやく認定がおりましたとさ・・・
また調査日や審査会の日程は電話で確認できたのに、審査会の夕方、介護度を確認するため電話をすると・・・「答えられません。郵送しますのでお待ちください」
そして最後に「1日、2日くらい待てないんですか?」 これには呆れましたね。
そーんなお役所。周知なんてまだまだ先のお話でしょう。
Posted by まみむ at 2011年03月27日 11:04 | 返信
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