医者は患者会に評価されてこそ本物だ。
医者同志の目はごまかせても、患者会の目は厳しい。
いろんな講演の中でも、患者会の講演が最も緊張する。

楢原先生が、教授になって広島に行かれて、早６年。
今週、広島の患者会のメンバーと食事をした席で
彼の素晴らしい評価を聞いて、本当に嬉しかった。

でも楢原教授は、教授になってからまだ１日も休んでいないそうだ・・・
これが、医者の現実。

そんな貧弱ながん医療政策を、立て直なさいといけない。
と、思っていたところに大震災があって、それどころでは無くなった。

しかし２週間が経過し、そろそろ、がん政策のことをまた思い出している。