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移動式診療所

2011年03月27日(日)

観光バスを調達して、「移動式診療所」にしてはどうか。
中に薬局も内臓する。看護師や薬剤師も同乗して移動する。
問題は、出張診療禁止という、法律の壁だけ。
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子供の頃、移動式図書館があった。
最近では、移動式MRIが稼働している。
それを、被災地に応用してはどうか。

今回、被災地の診療所は甚大な被害を受けている。
被災地も広大で、沢山の診療所を開設することは困難。
医師の数も限られている。

薬も足りないという。
沢山の薬局に分散して備蓄するより
集約化した方が、効率的ではないのか。

問題は、保険診療の壁。
出張診療、移動診療は認められていない。

特別措置で、適応地区を定めて、緩和してはどうか。
できれば、訪問診療も許可して頂くとさらに幅が出る。

被災地の医療支援の切り札、
移動式診療所。

これは、法律の壁さえ乗り越えられたら
すぐにでも、実現可能だと思うが、いかがだろうか。





 

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この記事へのコメント

法律は何のためにあるのでしょう。
日常の生活の中でのルールとして定められたものなら、「非日常」という定義を定めて、国家の救済、国民の救済の「為である場合」はこの限りではないという一線を設けるべきではないでしょうか。

国も国民も必要と思うことが、法律と言うルールに縛られ動けない。
定義付けや応用は難しいと思いますが、国の為に法律があるのではないのですから国や国民の生命をまもるために弊害になる場合はそれを破ることが出来るくらいの寛容さが必要な気がします。

Posted by 桜 at 2011年03月27日 04:25 | 返信

われわれの島でも、小さい集落が点在して、交通機関も、十分でないところが多くあります。
先生の災害現場における診療もそうですが、無医村の解消に役立つと思われます。
日時を決めて、移動できる診察器具を乗せて、たとえば、1時間ごとに移動する。それだけでも何とか老人車を押して通院できる人が、診療を受けられる。島の道路は、海岸沿いの曲がりくねった道路で、車酔いのひどい人は通院できません。その目的で、移動診療所を考えるべきだと思います。
もちろん、災害が起きれば、いつでも出動できる。
一緒に考えさせてください。

Posted by 森本 忠雄 at 2011年04月25日 07:54 | 返信

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