日曜診療はタバコ外来

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日曜診療はタバコ外来

2011年04月24日（日）

日曜診療の多くは、咳の患者さん。
インフルエンザも、また増えている。
大半は、タバコ外来。

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震災で国産タバコが品切れになっても
外国タバコを吸っている。
そして医療費にもお金を使わなくてはいけない。

ダブルワークの患者さんも増えている。
昼も夜も働けば、必ず病気になる。
ここでも、タバコの健康被害が凄い。

拙書「騙されている日本の喫煙者たち」
というサブタイトルが思わず脳裏に浮かぶ。
どう考えても、可哀想な依存症患者さんたち。

こんなアホなことをしているのは、世界中で日本だけ。
国民に情報を隠し、国民がツケを払わされている。
騙されている本人が気が付かないのだから可哀想。

２０代、３０代で、タバコで死んでゆく若者を診ている。
この世にタバコが無ければ、もっと生きれた。
誰が損をして、誰が得をしているのか・・・

日曜日の外来は、騙されている人の溜まり場。
同じ説明を、毎日、毎日、繰り返す。
メゲずに、禁煙治療を続けている。

禁煙登録患者さんが、５００人を超えた。
まだまだ、やることがある。

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posted by 長尾和宏 at 15:32 | Comment(4) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

タバコ　は　"　悪　"　！

　熱血ドクター　ファイト　！！

Posted by アマップ　きむたくファン at 2011年04月25日 01:51 | 返信

＞昼も夜も働けば、必ず病気になる

名医のおっしゃることですから・・・お体お大切に（確信犯には無理でしょうか？！）

Posted by 梨木 at 2011年04月27日 08:09 | 返信

失礼ながら無知ですね。
昔は男性喫煙率８０パーセント強であり、
それらの人が長生きしているから高齢化社会なのでは？

またよく言われる受動喫煙についても男性喫煙者８０パーセント強なら、
彼らの奥さんは長生きできないはずですが、女性のほうが長生きー
これをどう説明するのでしょう？
２、３０代でタバコにより死んでいく若者を診ている？
だったら、今の高齢化は何を意味するのでしょう？
文系の人間が雰囲気や感情で言うことであって、とてもお医者さんの見解とは思えませんね。

Posted by マイルド at 2011年04月28日 09:30 | 返信

文は意を得ず・・とか言いますが、文章は良く読まないと、と言うより読解力がないと書いた人の意とするところが読みとれないものだと思います。
数字だけで物を判断する医師がいるから、患者を物としてしか扱わなくなるのだと思います。

ブログを書いている医師に、「自分は文系だったのですが・・」と言われている医師が多かったり、「文字に触れていないと禁断症状が出る」と言われている医師がいたりするのに驚きました。
歴史を造った偉人や、哲学者の心は詩人でないと分からないと言います。

数字の陰に隠れる問題の本質を見抜ける賢明さがどの世界にも必要ですね。

Posted by 桜 at 2011年04月29日 11:38 | 返信