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天皇陛下と相馬市長
2011年05月12日(木)
天皇陛下が雨のなか相馬市を訪問された。
瓦礫の町と避難所を案内する立谷市長の顔が見えた。
天皇陛下のご巡幸は、被災者と自衛隊にきわめて大きな力を与えている。
瓦礫の町と避難所を案内する立谷市長の顔が見えた。
天皇陛下のご巡幸は、被災者と自衛隊にきわめて大きな力を与えている。
テレビ画面から、「慈悲」が伝わってくる。
「悲」とは、悲しいという意味ではない。
その人の気持ちに、自分を置き換えること。
この「慈悲」を感じさせる政治家がどこにいるだろうか。
どんな人間より、天皇陛下の心が持つ「慈悲」は強い。
だから精力的にすべての被災地を回っているように感じる。
立谷市長は、チラチラとだけ、しかし、確かに映っていた。
顔は、笑っていなかった。
天皇陛下にも、「別にー」と言っているようにさえ見えた。
天皇陛下も、こんな強いリーダーがいる相馬を
頼もしく感じたのではないか。
慰労された自衛隊も感激したのではないか。
テレビ画面から、そう感じた。
「悲」とは、悲しいという意味ではない。
その人の気持ちに、自分を置き換えること。
この「慈悲」を感じさせる政治家がどこにいるだろうか。
どんな人間より、天皇陛下の心が持つ「慈悲」は強い。
だから精力的にすべての被災地を回っているように感じる。
立谷市長は、チラチラとだけ、しかし、確かに映っていた。
顔は、笑っていなかった。
天皇陛下にも、「別にー」と言っているようにさえ見えた。
天皇陛下も、こんな強いリーダーがいる相馬を
頼もしく感じたのではないか。
慰労された自衛隊も感激したのではないか。
テレビ画面から、そう感じた。
東日本大震災:両陛下、福島の被災者を激励
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110512ddm041040161000c.html
続いて訪れた相馬市立中村第二小体育館では被災者を見舞った後、
自衛隊やボランティア関係者をねぎらった。
自衛隊員との接触報道を初めて見た。
両陛下、雨にぬれながら黙礼…福島・相馬
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110511-OYT1T01022.htm?from=y10
相馬市では、福島第一原子力発電所から約45キロにあり津波被害も甚大だった沿岸の原釜(はらがま)・尾浜(おばま)地区を訪問。重機ががれきを撤去する音が響く中、立谷秀清市長が「146人の方の死亡が確認されています」と説明すると、両陛下は傘をたたみ雨にぬれながら黙礼された。午後2時46分には、移動中のヘリの中で震災2か月の黙とうをささげられた。
おつきの方が差し出す傘の外に出ている。
黙祷も間近に自衛隊員たちは見ているはず。
そのご様子は全部隊に広がり、過酷な作業に
邁進する隊員たちの士気を高めることだろう。
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この記事へのコメント
一番下の写真のように20年前、普賢岳の噴火時の両陛下から
お手を振っていただきました。
周りはだれもいなく、私ひとりのために、、、、
ただの現場作業員(復興のための)のヒラ社員に。
疲れが一発で取れましたし、その夜のメシとビールが美味かった事を
思いだします。
「国民と一緒にに、苦楽を共に、、、」
の両陛下の行動には、心より感謝いたします。
Posted by kawasaki at 2011年05月12日 01:15 | 返信
私も直ぐ目の前でお会いさせていただいた事があります。
あの微笑、鈴のようなお声に何もかも忘れ吸い込まれたのを覚えています。
きっと被災地の方々は目の前の目標が定まらないままの中、
お二人の心からの慰労の行動に大きな支えを感じられたのではないでしょうか。
何でも良い何かの役に立つことが出来るならと我々も思う毎日、
その牽引ともなるお姿だったと思います。
思うだけ、うなずくだけではいけないのです。
Posted by noralondon at 2011年05月12日 10:10 | 返信
両陛下のお見舞い、本当に、嬉しいですね。被災地の、多くの、色々な皆さんの、大きな癒しと励ましになっていることでしょう。そして、全国民にも。パフォーマンスでないことが、シッカリと伝わってきます。短い時間でのあれだけの発信力、素晴らしいです。流石に、私たちの象徴。それにしても、私と同年齢の両陛下、くれぐれもご自愛願います。以上
Posted by 小澤 和夫 at 2011年05月12日 10:53 | 返信
今だからこそ「一人の為に」という事が言われるようになりましたが、20年前は体制の中の一人という考えが基本で、個人は多勢の中に埋没していた時代だったと思います。
そんな時代に一人の為に手を振られた天皇両陛下の心の深さに感動しました。
両陛下がこのコメントを読まれたらどれ程お喜びになられるだろうと、どなたかお届け出来ないかと思いました。
国民のお世辞ではなく、儀礼でもなく、率直な生の声をお届けできる機会があれば、もっと国民と皇室が親密になれるのではないでしょうか。
Posted by 桜 at 2011年05月12日 11:24 | 返信
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