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ボランテイア志望の生活保護
ご奉仕したくても交通費が無い
2011年05月19日(木)
被災地にボランテイア志望の生活保護の方がいる。
大変元気だが、いくら捜しても仕事が無い。
せめてボランテイアで恩返ししたいと張り切っている。
60歳台の男性。
1年前、ウイルス性肝炎の治療途中でお金が無くなり生活保護になった。
治療は成功し、病気は完治した。仕事は定年退職した。
60歳を超えると働きたくても、求人が無い。
働く気満々なのに、ハローワークに通っても仕事が見つからない。
仕方なく、生活保護を続けている。
毎月、年金3万円と保護費6万円の、合計9万円で静かに暮らしている。
もちろん、贅沢はできない。
家賃が4万8千円、食費が2万円、おこずかいは2万円も残らない。
そんな彼が、被災地にボランテイアに行きたいと言う。
ボランテイア団体に登録して、活動したいという。
私は賛成した。
彼の悩みは3つ。
1 こちらにいないと生活保護を打ち切られる可能性がある
2 体力的にボランテイアができるか不安がある
3 往復の交通費が無い(6~7万円かかる)
ボランテイアをするにあたって、交通費がネックになる。
ボランテイアにも新幹線無料パスが適応されれば解決できる。
彼の志を応援したい。
生活保護を受けている人が、ご奉仕をするのは理にかなう。
一種の就労支援にも思える。
抜けたくても抜けれない生活保護。
しかし、ボランテイア活動は出来る。
そのための、「新幹線無料パス」提案でもある。
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この記事へのコメント
期間限定ですが、JR東日本パスというのができたようですね。
JR東日本が先生のご提案の期するところを汲んで、こういうものを作ったではないかと
想像しています。無料というわけにはいかなかったようですが、
それでも画期的なことと思いました。
えきねっとのメールマガジンからの情報を以下に転載させていただきます。
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JR東日本パスの利用期間・発売期間・おねだんなど
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【利用期間】
2011年6月11日(土)~6月20日(月)、7月9日(土)~7月18日(月・祝)
【発売期間】
ご利用開始日の1ヶ月前から前日まで発売(2011年7月17日(日)まで)
※ご利用日当日の発売はいたしませんので、ご利用日前日までに
お買い求めください。
【有効期間】
1日間
【おねだん】
大人10,000円 / 小児5,000円
【フリーエリア】
JR東日本全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の
特急列車(新幹線を含む)の普通車自由席が一日乗り放題。
さらに2回まで普通車指定席(はやぶさ号を含む)も利用可能。
※指定席をご利用の際は、あらかじめ座席の指定を受けてください。
Posted by 匿名希望 at 2011年05月19日 03:42 | 返信
この欄でもよく「義捐金を贈るしか出来ない」とか読みますが、義捐金も価値あるサポート。胸を張って良いと思っている楽観主義の私です。
それしかできないならそれをすれば、善意の行為は回りまわって必要な人に届いていくもの。席を譲られた人が、次は席を譲る人になってゆくように。
マザー・テレサの「インドに来るよりも自分の周りの人に優しくしてあげて下さい」という言葉が、私のボランティア活動の原点です。今出来ることを精一杯する・・・
尼崎でもボランティアのニーズは有るかもしれませんよ。
それが力となりスキルとなり、いつか行きたい現地で活動できますように!
Posted by 梨木 at 2011年05月19日 07:00 | 返信
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