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長妻昭氏、社会保障を語る
2011年06月04日(土)
演題は「厚生労働大臣時代の闘いと社会保障の未来像」。
分かり易くて好感の持てる講演だった。現役時代にやったらよかったのに。
2日前にも、国会内での勉強会で長妻議員の話を
聞いたので、今週、2回目となる。
以下、講演から引用。
知らない話が多く、素人には興味深かった。
大臣になってまず驚いたことは、局長との会合がなかったこと。
急遽、月曜日に朝礼を始めた。
役所は、ランクが下がることは絶対に無い。
部長⇒課長への降格は絶対に無い。
これは不思議。
年金問題では、500人の職員を解雇した。
しかし現在、係争中にある。
こんなこと、知らなかった。
派遣の増加が問題。
彼らは、名前ではなく「派遣さん」と呼ばれる。
彼らは低賃金かつ、保険料率50%(国保)となり、
格差を増大させている。
新しい生活保護の提案。
働ける人には職業訓練を組み込んだ生活保護。
地縁、血縁、社縁。
社会保障費は100兆円。
5割が年金。
3割が医療。
2割が介護、生保、福祉。
財源は、
6割が保険料で
4割が国税。
現在、5人に一人が非婚。
20年後には、3人に1人が非婚。
非婚が当たり前の時代が来る。
少子高齢化⇒単身少子高齢化と言うべき時代に。
65歳以上の高齢者を支える、65歳未満の人の割合。
20年前は、5人が1人を支えていた。
現在は、騎馬戦型。(3人が1人を)
将来は、肩車型(1人が1人を)
地域生活支援センター=中学校区を単位とする。
全国に1万ケ所。
地域での看取りの促進。
月7万円のベーシックインカム構想も視野に。
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この記事へのコメント
もっといろんな人がまじくらなきゃ・・・
自分だっていつか年をとる
そんな当たり前のこと
子供が親を支えること
親に介助が必要になるということ
当たり前が当たり前と言えなくなる前に・・・。
Posted by きみきみ at 2011年06月08日 08:40 | 返信
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