日本プライマリ・ケア連合学会イン札幌

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日本プライマリ・ケア連合学会イン札幌

「逃げない」医療

2011年07月02日（土）

今日から2日間、同じ札幌で、日本プライマリ・ケア連合学会が開催されている。
開会式で、草場大会長は、素晴らしい講演をされた。
本当の意味で、日本のプライマリケア学が、スタートラインに立ったと感じた。

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199年に京都大学を卒業されて、北の大地での
家庭医療に邁進された草場先生。
失礼ながらまるで自分を見ているようでもあった。

彼は、「逃げない」と強調された。
そう、今の専門医は、逃げてばかりだ。
「逃げない」のが、家庭医。

一方、プライマリケアの「アイデンテイテイ」にも言及された。
そう、アイデンテイテイの確立も学会員には大切なのだ。

町医者から、プライマリケア医へ。
そして、本学会認定医へ。
草場先生の未来には、広大な未来が広がっている。

３．１１には、ＰＣＡＴとして、プライマリケア学会も活躍した。
草場先生も多職種連携の凄さを実感された。
全国から若い医者が集まっていた。

草場先生の講演内容は、
町医者力シリーズ１～５に書いてあるとうりだった。
彼も悩みながら、大きく成長されている。

日本の医療に、未来は、ある！

そう確信した開会式だった。