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国民とともに歩むプライマリケア
専門医の方が楽だなー
2011年07月02日(土)
最後に副会長先生のまとめの言葉は、
「国民とともに歩むプライマリケア」だった。
そう、医療を変えれるのは、市民かもしれない。
学会主導では、うまくいかない。
専門医のための専門医ではいけない。
国民とともにともに歩まないと
プライマリケア専門医、総合医は認知されない。
市民講座を熱心にやっている医学会もあるが、
これは大変、理にかなっている。
日本尊厳死協会副会長の松根さんはこう提案された。
年に1回「死を考える日」があってもいいのでは?
その後の「総合医育成を考える」シンポジウムでは、
「病院総合医」という概念があちこちで何度も出た。
「病院総合医」と「家庭医」との連携の時代だろうか。
医療は、
サイエンス⇒プロブレム⇒システム
というスローガンで進んできた。
多職種連携は常識。
総合医の方が専門医より低くみられたり暇だったらいけない。
「専門医の方が楽だなー」と言われる時代にならないといけない。
いずれにせよ、国民、市民、患者さんも参加することが必要。
そこでは、患者さんへの「情報公開」が、大前提となる。
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この記事へのコメント
プライマリケアとは?調べました。
真っ先に受診する医療機関は、まさに「プライマリ・ケアを提供する」医療機関です。
以下のような視点を持ちながら、身近な立場で健康をサポートする医療、介護、福祉、保健をまとめて「プライマリ・ケア」と呼びます。
◯ 対応できない問題の場合
◯ あなたの病気は本当に身体だけの問題でしょうか?
◯ どうしてこの医療機関を受診したのでしょうか?
◯ クスリを定められたとおりに服用することはできるでしょうか?
◯ 受診を続けていくことは可能でしょうか?
◯ 予防的な視点から
◯ 治らない病気に対しても
◯ 地域の中のネットワークの広がり
恥ずかしながら5月末の発熱が未だに尾を引き、身体の痛みは取れたものの今度は二日酔い(経験はないですが・・)のように頭を動かすとガンガンするようになり、オエッとなるので起き上がることもできませんでした。
一昨日あたりから頭痛もやわらぎ、家事も連続して出来るようになったのですが少し頑張ると身体の芯につっかえ棒が入ったようでしゃべるのも息切れがし、普段あまり病気をしないので余計にうろたえています。
内科の先生はウイルス性のものと言われていましたが、耳鼻科に回されたので何か訳が分からなくなってしまい寝ているしかないと言う言葉に添って気分の悪い時はひたすら寝ています。
プライマリケアの定義?から考えるとその意識の高い医師が近くにいてくれたら、また自分にこの知識が早くにあったらもっと納得のいく自分に適した治療が受けられたような気がします。
プライマリケア。まさに患者あっての医療ですね。
ふ~、すべてがやはり「人間あって」。
気が遠くなりますね・・・。
Posted by 桜 at 2011年07月03日 07:58 | 返信
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