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タバコと放射線
2011年10月18日(火)
タバコは、ポロニウムなど多くの放射性物質を含み人体にホットスポットを形成する。
副流煙のほうに多く含まれ、受動喫煙は危険。日本ははやくFCTCを守って欲しい。
日本禁煙学会の緊急声明を出しました。
日本禁煙学会緊急声明 2011/10/17
1.タバコにポロニウムが相当量(0.51~0.60pCi/本)含まれていることは事実である。
2.燃焼すると、タバコ煙中の毛髪状粒子に吸着する。
3.タバコのフィルターは何の効果もなく、97%まで通す。
4.吸引すると気管支分岐部がホットスポットとなり、毛髪状粒子が高濃度に吸着る。
5.ホットスポットのポロニウムが十分に肺がんを引き起こすことも証明されている。
タバコ産業の科学者による放射線の見積もりによれば25年間に1000人のうち120~
138人の超過死亡がおこると計算できる。
6.タバコを吸うとベンツピレンなどとの複合汚染となり、高率に肺がんを引き起す。
7.タバコ産業は1980年にはすでに酸処理やレジンフィルター処理でポロニウムを99%
除染する方法を知っていたが、何の対策も行わなかった。
8.日本はタバコに世界で最も高濃度のポロニウムが含まれている国の一つである。
9.副流煙にも主流煙の1~4倍のポロニウムが存在し、受動喫煙は危険である。
10.まだ喫煙を続けている方は、これらの事実から、ただちに喫煙を中止してほしい。
11.すべての喫煙所・喫煙室・喫煙コーナー・喫煙席をただちに閉鎖し、タバコの煙は
放射性物質と認識して取り扱い、これらがある場所に人は近づいてはならない。
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この記事へのコメント
現在マンションに住まいですが、近隣の方の喫煙で、開いた窓や
換気扇から放出された非常に細かい粒子が我が家の家の中に入ってきて
しまいます。気管がうずいて、口の中にも粉状のものがたまり、チクチク。
添加物についても規制があれば迷惑がる人も減り、共存できると思います。
Posted by 匿名 at 2011年10月19日 11:06 | 返信
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