そんな紹介状は書けない、といくら説明しても、
じゃあイザという時に、有名○○病院に入院できなかったら
訴えますからね、とか粘られる。

患者さんは、カルテさえあれば、その病院で最高の医療を
受けられるものと信じて疑わない。
そんな時代じゃないのに。

患者さんは、地域医療連携という言葉を全く知らない。
まあ、これを知らない医学部教授もたくさんいるので、言えないが。
連携ほど大切なものはないのに。

サッカーや野球を見れば分かる。
なでしこが、何故、優勝できたのか？

連携、の力だろう。

医療保険と介護保険があることすら知らない
医学部教授たち。
もっとも、両者とも複雑で、パッチワークのようになっている。

保険規則のいろはの、いの字も知らない勤務医を生み出している。
医学教育の中に、保険制度や規則や法律に関する規則は無い。

２日前の厚労省での懇話会でも、
｢医学教育は、文科省」と、たらいまわし。

誰か、霞が関の縦割りを是正しようとする
政治家はいないいのか？
政治主導が、泣いている。

せめて、厚労省は、国民に
｢正しい、医者のかかり方」や
｢正しい、介護保険の知識」を、政府広報で周知してほしい。

行政には、広報する(責任」があると思うのだが・・・

こんなことを何度も書いてきたが、だれもやらない。
やらないなら、自分でやるしかないのだが・・・