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がんの半分は予防できる
2011年10月20日(木)
日本人の半分ががんになるが、4分の1に減らすことができる。
しかし、がん患者さん全員は、がんになってから大慌てしている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111019/t10013357171000.html
日本人のがんは、喫煙やウイルスなどの感染によるものが多く、
半分は予防できる原因で起きているとする調査結果を国立がん
研究センターがまとめました。
国立がん研究センターのグループは、平成17年にがんと診断さ
れた人の数を、がんのリスクを押し上げる喫煙や飲酒の習慣、
それにウイルスの感染などがある人の数と照らし合わせ、
日本人全体のがんの原因を分析しました。
その結果、がんの原因で最も多いのは、
男性の場合▽喫煙で29.7%、
次いで▽肝炎ウイルス
やピロリ菌などの感染で22.8%、
続いて▽飲酒で9%でした。
また
女性で最も多いのは▽感染で17.5%、次いで
▽喫煙で5%、
▽飲酒で2.5%となっていました。
男女合わせると、がんの半分ほどは、こうした予防できる原因で
起きているということで、グループでは「生活習慣や環境の改善で
日本人のがんは確実に減らせる」としています。
一方、肥満が原因となるがんは、日本人の場合、男性で0.8%、
女性で1.6%と少なく、アメリカ人の3分の1程度だったということです。
国立がん研究センターの津金昌一郎予防研究部長は、
「今回の結果は日本人のがん全体を統計的に分析したものだが、
個人レベルでもがんの要因のある人は、リスクを減らすよう努力して欲しい」
と話しています。
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