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看護師さんからの便り(甲信越編)
2011年11月24日(木)
どこかでマグマが胎動しているようにも感じる。
甲信越の看護師さんの本音。
甲信越
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90代の一人暮らしも多いです。こんな大変な地域ですが、おじいさん、おばあさんの素朴なやさしさや笑顔はとびきり素敵で、癒されます。在宅での看取りも、ときどきあります。癌ターミナルもおりますが、いわゆる老衰の看取りが、昔は当たり前のことだったことが難しいです。しかしこの地域だからこそ在宅医療が面白いです。なにか困った症例があったらメールしてもいいですか?
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本日は、楽しい講演をありがとうございました.私が日頃 感じていたことだったので鳥肌がたちました.そして今現在の自分について考えました.在宅の看取りから気付いたこと・・・1 自然経過に任すと苦痛は少ない 2 脱水があると水がたまりにくい 3 4 以前、療養の病棟に勤めてました.看取りを行っていました.確かに苦痛が少ない、輸液はほとんど施行しなかったため、途中経過も最後も自然でした.麻薬を使用すれば管理面・記録などの煩わしさまであり、不穏さえ生じることがあります.軽く脱水になった方が苦痛がすくないのでは?と思っていました.また看取りとなると、患者によりそい家族の話に耳を傾ける時間さえ設けられ、看護師であることが実感できました.もうしばらく療養で勉強したかったという思いで今もいます.転勤命令で、いまメス系にいます(>_<) 病院が変わり、まだ救う医療・看護が行われており、なんともいえない気持ちで一年が経ちました.変えていこうと力を入れてる自分に今日、力を入れる場所はここではないのでは?なんて思い始めていました.ほんとうに自然というのは、すばらしいのです.お嫁に来て、祖母を自宅で看取りました.もう12年前になります.病院へ行くと苦しむから自宅で見ようと.あの時の判断は間違ってなかったと今でも思います. とにかく看取りはすばらしい看護だと思っています.医療は最後いらないと思います.(必要な時もありますが…) ありがとうございました.
今日は素晴らしいお話をありがとうございましたm(__)m
是非先生の著者拝読させてください
以前から在宅ケアに関わりたいと思い、一時期ケアマネもし、末期癌患者を在宅で看
取る支援もしました
自宅で祖母も看取りました。
ギリギリまで好きなお寿司を食べ、ひ孫達に囲まれ、おばあちゃんは幸せそうでした
ですが、実際問題として、私の勤務する病院付近には、在宅医療を支えるクリニック
はごく僅かで、訪問看護ステーションも一ヶ所。24時間対応は困難な現状で、熱が出
ても救急車で病院に来るような状態です
在宅ケアのネットワークを作りたくても、出来ない現実
在院日数の問題で早く退院させたいが、帰る環境がない
本人の意思は全く無視され、家族が介護拒否され施設へ送る
そんな毎日に、正直嫌気が差していました
早く在宅でみんなが住み慣れた最後を迎えられる日がきてほしいです
本日の講義で在宅看護に大変興味を感じました。
在宅=自然ですね。
新潟会場より。
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