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看護師さんからの便り(関西編)

2011年11月24日(木)

やっと来ました、我が関西。
関西の看護師さーん、尼崎の長尾です。
関西は、今大阪戦争(橋下VS平松)で大変ですが、奈良も京都も和歌山もある。
 

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関西

 

昨日先生の講義を受講させて頂きました、和歌山県在住です。

当病院は、急性期病棟・リハビリ病棟・身障と療養型病棟・緩和病棟があり、介護事業部としての取り組みもしており、ケアプランセンターや訪問看護、ショートステイ・デイケア・デイサービス・デイリハ・小規模多機能もしています。

 

以前の職場で訪問看護やデイサービスの経験もあり在宅医療を勉強したいと考えています。

現在、両親と同居しています。どのような状況であれ在宅介護をしたいと考えています。施設への入所等は考えていません。

入院している患者さんを見ていると尚、自宅に帰してあげたいと思います。

 

先生の話を聞いていて、知らなかったことも沢山あり非常にいい学びができました。

そして、頂きました著書も読みながら涙した状況です。また、在宅においてのQ&Aなど非常にわかりやすい資料だったと思います。

今、急性期での勤務で忙しさもあり、在宅調整の関わりをもつ機会が少なく患者背景を読み取るだけの情報を収集できているのだろうか?と考えましたが、実際できていないことにも気づきました。

今回の学びを生かして今後の情報収集のあり方や患者自身の思いや多職種との連携につい考えて再検討していきたいと思います。

 

昨日は、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

看護協会の研修に参加しました。講演ありがとうございました。すごくわかりやすく、ひきこまれました。最近、おちこんでいたので、先生の講演をきいてやる気がでました。在宅、地域医療がしたくって、いまの病院にきましたが、病院も経営等のこともあり、なかなか在宅医療の方はすすみません。これからみんなが生きていくために必要な地域、在宅医療を自分もおこなっていけるように勉強していきたいです。そのためにも、先生の本、読みたいです。(スタッフにも紹介したーいです)  訪問看護ステーションをはじめた友人がいますが、スタッフの確保が大変だといってました。障害者の人の生活を考えてたちあげただけに、時間も朝や夕方にもいってることを理解し勤めてくれる人がいないしで困っています。病院に比べると小さいので不安定であることも原因でしょうか。 3月の介護講演、必ず参加します。(三好先生がだしているプリコラージュも呼んでいます)楽しみです。本当に、今日はありがとうござうました。お疲れ様でした。

 

今日奈良で先生の講義を聴きました。

前から在宅医療に興味がありました。

私は今年の七月に兄を亡くしました。進行性筋ジストロフィーでした。

病院に入院することなく在宅で介護していましたが、急変し病院で看取りました。

未だに家に連れて帰ってあげたかったなと日々思いっています。

 

 

本日、奈良の会場で講義を聞かせていただきました。

私たちの病院は高齢者がほとんどで、グループ内の施設からの受け入れ、退院が多い

のが現状です。

私自身は、今まで手術室や救命で、ずっと働いてきました。在宅には、ずっと興味が

あり、今の病院で働き始め五年です。

在宅で、その人らしい最後を迎えること、その支えになれることを目指しています。

また機会があれば講義を聴かせていただきたいです。

 

 

先生の講習会、とても勉強になりました。ありがとうございます。

 

1つ疑問に思った事があります。質問させて下さい。

 

看護師が主役という在宅医療は、看護師の看護力が強く発揮できるんだな!と思った

んですが、私の友人はその勤務のハードさと、「私の判断はこれで本当によかったの

か?!」という思いが常に付きまとい、その責任の重さに悩んでいました。そうい

う、在宅の現場最前線で働く看護師の、バックアップやフォローの体制、メンタルケ

アはどのようにお考えになっているのか、是非お教えていただけたら嬉しいです。

生意気なことを聞いてすみません。

今日はありがとうございました!

私は、京都の病院で訪問看護をしています。

立ち上げて2年目です。医療機関からの訪問看護なので、特定疾患の方が殆どです。

今回は、利用者さんやご家族、他職種の方や病棟のスタッフに何か配信できることは

ないか、また制度や社会福祉について勉強がしたくて研修に参加しました。

 

 

今訪問看護をしていて、最期は家で死にたいと思っています。また、子どもが看護師

になると言っているので、家族でステーションを開業できればいいなぁと思っていま

す。

 

 

1人でも多くの方が、在宅に家に帰りたい帰ってよかったと思っていただけるような

かかわりができるようがんばりたいと思います。

今日はありがとうございました。

共感できるところがたくさんありました。京都で先生みたいなかかりつけ医といっ

しょに支えることができれば…いいなぁ…

楽しい講義、ありがとうございました。

私は、滋賀県内の病院で退院調整看護師をしています。滋賀県にも、熱心に在宅に力

をそそがれてる先生方もおられます。

私たちの病院では、まだまだ、在宅に理解を示していただけない、また、あまり関心

が無い先生方もおられます。

先生のような方が、少しでも病院の中にも増えてくれたら、もっとスムーズに帰れる

患者さんや、意思決定できる患者、家族がおられるんじゃないかなと思います。

今日は、ありがとうございました。

はじめまして。本日山口県看護協会で講演を聴くことができありがとうございました。現在退院支援に関する研究をしてまして参加しました。先生のようなお考えの医師がなかなかいません。災害支援にも興味があり宮城県石巻にもいってきました。先生の本を読み在宅医療の本音を知りたいと思いました。著者送ってください。帰ってブログをみてみます。宜しくお願いいたします

一般病院で、ソーシャルワーカーをしております。先生の講義を聞いた方から、メー

ルを送れば先着で先生の著書が頂けるかも知れないと聞きましたので、メールさせて

いただきました。退院調整看護師が配属になるまで、何をやっても壁にぶつかってい

ましたが、在宅への繋ぎもスムーズになってきました。受けとる側の視点に立って、

情報や気持ちを繋いでいけたらと思います。

今日神戸での看護協会研修を滋賀県から受講していた看護師16年目の看護師です

先生の講義、とても共感できて、現場主体な内容で本当に勉強になりました〓

看護も認定看護師など専門色が強くなるなか、私は常に患者さんの退院というゴール

に向けてコーディネーターとして満足していただけるよう意識して看護するよう心が

けています

しかし、急性期の病院で色々と思うこともあり、いづれは訪問看護で地域に密着した

看護師として活動したいと思っています。

なので、今日の講義をうけて、先生の活動を垣間見れてより自分が目指す目標がはっ

きりしました。

小川香代子さんが残してくれた言葉は癌看護だけではなく看護をするものにとっては

看護の基本となることでもあると思います。

癌患者さんに限らずその人らしい生活ができて満足できる余生が送れるよう支援でき

る看護師になれるよう頑張って勉強します。

今日の講義が受けられてほんとに良かったです。病棟の仲間にも今日の講義を伝えた

いと思います。

ありがとうございました〓

毎日お忙しい日々を送られておられると思います。先生もお体に気をつけてください

ね。今後のご活躍も期待しています。

 

 

> 京都会場で講義お聞きしましたm(._.)m

> 

> わたしは病院で働く看護師ですが、看護学生時代から在宅での看取りに興味あり、

自分自身は最期は住み慣れた家で死にたい、家族も看たいと思ってました。今もその

思いはかわりません。看護経験を積み将来は在宅ケアを行いたいと思っています。

> 先生のお話はそんな私に勇気と希望をくださいましたし、患者、家族の思いも叶え

られるよう力になりたいと思いますm(._.)m

> 

> そのためにも、是非先生の本を読みたいです!!!

> 

> 講義ありがとうございました。

 

今講義うけました

私は京都に住んでいますが阪神の震災時には西宮に住んでました

 

先生の話しを聞いて感動しました

今病棟で看護師として働いてますが

退院調整の会に入ってます在宅看取るのは素晴らしいですね

 

以前旦那がなくなると絶対病院でと思ってましたが

自宅で看護したいです

私も出来るなら自宅がいいと思いました

私は医療療養型病棟で働いています。社会的入院の方がほとんどで、家族がいてもな

かなか在宅への受け入れが少なく、転院するか、ここで死を迎えるかという方ばかり

です。在宅を希望されても家族に受け入れてもらえず日々せつなさが残ります。今日

の講義を受けて、先生みたいに在宅医療に力を入れてるところが京都にあれば、私も

携わってみたいなと思いました。講義の中での小川香代子さんと先生の会話がとても

素敵で感動しました。ありがとうございました。ぜひ先生の書かれた本を読んでみて

もっと在宅医療について勉強してみたいです

 

長尾先生、はじめまして、白浜で在宅支援診療所に勤務しています。本日看護協会のご講演を聞き、またあつかましくも本をいただきたくメールさせてもらいました。

 

先生がブログでも触れているように、亡くなった小川さんの話は多くの看護師が感動した話だと思います。私もできるなら信頼できるお医者さんや看護師さんたちにみとられて在宅で死にたいと本当に思っています。といっても私はまだ年齢からいうと若いほうなので、できるならおばあちゃんや両親が希望するなら、在宅での看とりを協力のもと家族介護・看護に励みたいと思います。ご講演の中で、在宅への患者への、家族への愛情を感じたので私も含め、先生にみとってもらいたい!と思われた方も多いと思います。地域上、それは不可能かもしれませんが、うちの先生方もも先生に負けず劣らず在宅に理解がある方なので環境的に私は恵まれているほうだと思います。また、自分が看護している側においても、信頼できる先生がいるというのはとても心強く、良好な関係の元、在宅生活のお手伝いが出来、とても幸せな仕事に恵まれていると実感しています。

 

私が勤めているクリニックは、同一財団内に、病院、療養型施設、居宅支援事業所、訪問看護ST等あって、急な訪問や入院等にも割とすぐ対応できる環境にあり、恵まれています。支援診療所として、20人程度の往診患者の在宅療養の手伝いをしています。うちは、今のところ24時間、365日私の携帯電話に転送される仕組みになっています。看護師の私で用が済む場合は、メール程度の報告をする時もありますし、夜中だろうが連絡して往診してもらうときもあります。支援診療所のような体制ができるまで、数年間も、ひとりで待機(病院に電話してもらい、往診していることを伝えて病院職員から電話が入る)ということを待機料なし(自分の希望で)でやってきました。が、今回制度として届けた以上、つながらなかったわじゃいけないので、やや気重な感じにもなっています。つい1年前までは待機を手伝ってくれる職員がいましたので気も楽でしたが、人事異動により現状は一人待機となり、なかなか多忙な毎日です。今朝も出掛けに電話が入り、もう少しで遅刻しそうでした。家族の協力なしにはやっていけないともいますが、先生のご家族もさぞ理解あるご家族なんですね!私の子供はまだ小さく、急な呼び出しにも誰かに見ておいてもらわにといけないので、訪問にも少し時間がかかります。といっても隣のおばちゃんにが子供を預かってくれたりもして大変ありがたい環境なんですが・・・。

 

と自分の話ばかりで申し訳ないですが、私が言いたいのは小さい規模のところでは、人手が少なく、見てあげたい気持ちはあるけど無理ってことも多いでしょうね。うちのスタッフの中にもやる気はあるけど子供が小さいからできないという人もいるし、自分がやってあげたいことをすべてしても、ほかの人はやりたくてもやってあげれないので、なんとなくやれない人に合わせたほうがいいのかなーといろいろ思います。

 

お忙しいお方にこんな長々とすみません、つい、話したくなってしました。

 

本日は貴重な講義聞かせていただき有難うございました。私は52歳で現在滋賀の公立病院の地域連携室で勤務しています。看護師となり約30年ですが、看護師になりたてのころは西宮の病院又、芦屋の病院で勤務をしていました。

芦屋病院でも実習をしました。先生の話を聞いてとても懐かしく又親近感も感じました。訪問看護を専属で5年、ケアマネージャーと兼務で7年、訪問看護が法制化される少し前から大阪でも3年訪問看護をしていました。

自分としては訪問看護で得られた看護は自分の人生の宝物のようにも思っています。在宅看護で人間としての学びも多くあったと思います。在宅死が地域のサポートで可能になるには地域に在宅療養支援診療所が少なく、看取りをして

もらえる診療所が少ないことがひとつ問題と思います。今日は先生のような診療所が活躍されていることを知り感動しました。自分の地域でも医療と介護の連携が少しずつ進んできて医師会も巻き込んでいくことも少しずつ始まってき

ています。医療や介護、福祉に対しての国の予算をどうか削っていくのではなく、介護や福祉の分野で働く人が、経済面も含めて働きやすい、希望のもてるようなしくみになってほしいと願います。介護や福祉分野の人材が少ないのは

報酬も少ないことがあります。国もそのあたりも検討しないと本当には在宅分野の事業は大きくならないのではないでしょうか。今後も在宅医療にかかわることを幸せに感じ、学んでいきたいと思います。ご活躍をお祈りします。

 

長尾先生に会えて良かったです。

今日の講義はとても興味深く、超高齢化する日本では看取りは必需と思われます。

先生の著者をいただければと思います。訪問看護師となって自然の看取りをしたいと

思いました。

 

今日はありがとうございました。

滋賀県看護協会から参加させていただきました。

現在は、継続看護課で特に胃瘻・NST看護師として、胃瘻造設後の在宅支援と調整を行っています。

 

先生のお話を聞いて、今後在宅療養が推進されるわけですが、現場の看護師はまだまだついていけてないと感じています。

先生のように、患者さんを生活人として関わっている医師は本当に少ないですし・・・

 

私ひとりでは、なにもできないからこそ、もっともっと在宅のよさ・必要性を一緒に考えられる仲間を増やしていきたいと感じました。

まずは、患者のそばにいる時間を増やしていくことはすぐにできると思うので、月曜日から取り組んでいきたいです。

ほんとうにありがとうございました。

今日は講義有難う御座いました。京都会場で参加した看護師です。私は回復期リハビリ病棟で退院指導をしていました。現在は障害者病棟で勤務しています。現在の病棟は、退院の縁の遠い病棟でした。家族の中には、尊厳死を主張されますが自宅での介護には消極的です。医師と家族の間に挟まれ疲れることもあります。このときはどうすればいいのでしょうか?先生のように在宅医療をされる医師が増えると良いと思います。本当に有難う御座いました。 

本日の講義ありがとうございました。在宅医療はかなり興味深く病院でも本人の尊厳

を大切に心掛けてはいます。末期癌患者さんで絶食持続点滴開始となったのですが患

者自身は御飯たべたい。お腹すいた。を訪室毎に訴えドクターに伝えても現在の状態

からは絶食の答え。でも何回も伝え1週間後持ち込み可、食事開始となり患者さんは

美味しい!ありがとう!笑顔で御飯少しですが食べ数日後に永眠しました。在宅医療

としては当たり前の日常が病院では異なります。在宅医療困難な患者さんが病院でど

こまで在宅に近い看護ができるのか。できないものか。家族の受け入れが困難な状況

が多い現実と本人の帰りたいといぅ異なる考えで在宅医療にどのよぅにもっていけば

よいのか。今回の講義、これからの退院調整の講義で何か答えを得たいと思いまし

た。在宅医療をもっと分かってほしい、そして在宅でも介護できるといぅ家族が自身

つくよう説明できる看護師になりたいと思いました。

講義ありがとうございました。

長尾先生、今日は生活をつなぐ退院支援の講義ありがとうございました。

 

医師からの話しを聞いたのは初めてで...熱い思いに感動しました。

 

ぜひ、私の地域にも先生のような医師が居て欲しい。

私の住んでいる市内には、入院ができるのは当院だけ、訪問看護も3ヶ所

24時間対応は1ヶ所しかありません。

また、往診可能な医院も少ない状態です。

在宅へ帰る為に社会資源を利用し返してあげたいのですが...

 

悪い事を考えると、在宅は無理と思ってしまいますが、増える事を期待して待ってい

るより、柔軟な発想で地域をあげて患者家族と一緒に考えて行く事が大切なんですよ

ね。

家は、最高の特別室!

道は、ローカ

 

地域一丸となって、看ていく考え方を広めて行きたいと思います(^O^)

こんばんは。滋賀県在住です。

滋賀県の看護協会で先生の講演、拝聴しました!

私は、外科系の病棟で働いています。

自分のスキルアップのために、去年、ケアマネの資格を取得しましたが、

正直、在宅に興味が持てませんでした。

でも、今日の先生の話を聞いて、少し興味が湧いてきました。

今度、自分の所属する病院の訪問看護ステーションに実習に行きます。

あまり乗り気ではないところがあったのですが、楽しみになってきました!

なので先生の本、是非ください!!(まだ間に合うかな??)

 

こんばんは!

1年前も先生の講演を聞きましてかなり在宅に対する思いがつよくなり

やっぱり今日も同じ気持ちになりました。

こんなに頑張っている先生がいるんだと・・・力が湧いてきます。

今病院で働いていますが必ず近いうちにターミナルの患者さん・家族さんが

自宅を希望したとき、安心できる在宅ケアが提供できる看護師になりたいと

思っています。

13日は休みだったら行きたかったのですが 仕事なのでまた先生のブログをみて

情報を得ます。本当にありがとうございました。

 

こんばんは、長尾先生 本日はお疲れ様でした。

本日の講義 福井会場で参加させていただきました。

私は、現在は病院の脳外科病棟で勤務しており、退院調整の委員をしています。

H11年からH13年まで 病院併設の訪問看護ステーションで勤務し在宅での看取りもさせていただいていました。

先生の講義をお聞きして 訪看に勤務していた時のことを思い出しました。訪看では患者様お一人お一人の看護を

大切にしていました。現在の勤務では 業務をこなすことと記録をすることが大半です。脳外科の患者様の多くは

気管切開やPEG造設となり 最終的には施設入所の経過をたどる方が多いのが現状です。

人間らしい生き方を考えれば、やはり自宅での生活が一番です。今後、退院支援をさせていただく時には、できるだけ在宅に

戻れるよう支援させていただきます。

講義ありがとうございました。

プレゼントしていただいた小川香代子さんの手記を自宅に帰って一気に読みました。

私は奈良県の急性期病院で退院調整看護師として専従で勤務して三年になります。

在宅支援を頑張っています(転院調整が8割位を占めますが・・・)

その中で私の父が、昨年胆管癌の骨メタで1年の闘病生活の末今年の1月に65歳で亡くなりました。

腰痛出現から、下肢麻痺が数日で起こりました。原発が分からず、不安な日々を過ごし家族として受容ができず辛かったです。

日々患者さんのために、情報提供してきた事が父のために、介護保険の申請(当時64歳だったため2号保険者の末期癌)や、身体障害者の手続を知識があったためすぐに行い在宅に帰る準備を行いました。父も在宅療養を希望していました。実家が十津川村(ご存じですか?)のため、訪問看護もなく母と妹(看護師免許あり)が介護と看護を頑張ってくれました。診療所の先生が往診をしてくださり、ポートからの化学療法をしていただきました(村では初めてのことで医療材料や、点滴の調達に苦労かけていたと思います)

自宅で夜中に看取り、診療所の先を生が朝にきてくださり死亡診断書を書いてくださりました。

ブログを拝見致しました。厚かましく本をいただきたく思い、あわててメール致しました。

長い文面でお許し下さい。

追伸:化学療法の認定看護師と癌性疼痛の認定看護師の仲間にも小川さんの冊子を是非とも読んで患者さんの思いを分かってもらいたいと思います。2冊送っていただけるようにお願いをしてよろしいですか?

 

本日1111日、日本看護協会主催の研修を神戸研修センターで受講させていただきました。

私は西宮市の病院で看護師として働いています。

 

今日は、先生の講義を会場で直接聞くことができとても勉強になりました。

私の病棟でも数年前まで急性期病棟でありながら終末期の方を最期まで看取るこが多くありました。

そして私自身もそれになれていました。

しかし、師長が代わったことにより、最近は在宅での看取り、自宅へ帰ることを基本とするようになりました。

私もスタッフとして、退院支援ができるようになりたいと思いながら、どのように進めていけばいいのか、わからない状態でした。

 

今日、長尾先生の講義を聴けて本当によかったです。

今後、退院支援ができるように、また病棟全体で取り組めるように更に学習を深めていきたいと思います。

 

 

本日は身になる講義を本当にありがとうございました。

町医者力シリーズも是非読んでみたいです。

再度感想を述べさせていただきます。今回の先生の講義でやはり、小川さんが最期生

き抜く姿、看護師の彼女が思う医療者に呼びかけたいこと…それらが胸に響きまし

た。私達病棟ナースは在宅のイメージなんてできません。ビデオを通してとてもわか

りやすい講義でした。いかに各専門職が包括し生活者を支援するか、もう一度考えて

みたいと思いました。ありがとうございました。

長尾先生

 

本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

滋賀県の病院で退院調整看護師をしています。

今日のお話の中で、先生がなんとなく言いにくそうにされていた(ように感じた

だけかもしれませんが)「看取り」「最期まで」という言葉。私の働く病院でも

なかなか簡単に使えない言葉です。

生きたいと望みながら、最期のことも考えている人がとても多いのに、何となく

話題にしにくい・・・自然なことなのにどうしてなのでしょう?そこに踏み込む

タイミングもあると思いますが、これからどうしたいかという話がしにくくなっ

ています。「病院にいるのだから点滴くらいしないと」と同僚に言われた時は本

当にショックでした。しかし、実際に点滴をしたことで元気に歩いて帰る人もい

るのです。そういうことをひとつ経験すると、次もそうなるのではないかと期待

(?)してしまいます。その人に何ができ、その効果はどの程度か、この見通し

がとても難しいように感じます。自然の流れに任せるということがとても言いづ

らく感じます。

そしてもう一つは、その人の暮らす場所を医療従事者が決めていることがあると

いうことです。「帰れるはずがない」「家に帰っても心配らしいから転院しても

らう」本当にそうなのか?必ずしも家がいいということはないのでしょうけれど

(いろいろな折り合いをつけながらすごす場所を決めていった人を見ていると、

必ずしも在宅でなくてもいいように思うのです)、それを選ぶのは本人であって

ほしいと思うのは、私のわがままでしょうか?

することがなくなったから退院・・?できることはいつでもあると思うのですが、

医療だけを見ていて、医療と生活がかい離しているこの状況が現在の病院の特徴

でしょうね。この流れにどう対応するのか・・私の中に答えはまだ見つかりませ

んが、ひとつだけわかることは、その過程で話合いをする時間が不足していると

いうことです。忙しくて足りないというのではなく、意識して話合いをするとい

うことを繰り返していなかったということです。

 

脈絡のない文章になってしましましたが、今日の話を聞いて感じたことをせっか

くの機会なので送らせていただきます。

 

本当に相手に向き合えているかという事を意識しながら、これからも患者さんと

ご家族の意思決定を支えていきたい、この仕事はやりがいがある、まだまだ勉強

あるのみと再確認できた一日でした。

ありがとうございました。

 

今日は看護協会での講義ありがとうございました。

私は京都会場の衛星通信で聴講していました。

 

はじめは衛星通信なんて、臨場感もないし、もうひとつかなと思いましたが、お話を伺えてよかったです。ナマだともっとよかったのですが・・・。

 

朝日新聞のアピタル拝見していためかとても身近に感じることができてよかったです。

昨日も一日大変だったんですね。今日の「もしかして認知症」最高でした。明日のブログ楽しみに待ってます。

最近の私は「もしかして」ではなく「本当に認知症?」状態ですが・・・。

 

新採からずっと在宅を知らず急性期病院で看護師として働いている私には

病院と在宅の認識の差は「日本とアフリカどころではない。アトランティス以上」という言葉は強烈でした。

 

お話の中で患者さんを「生活者としての人」と理解しているつもりでも、やはり「入院している患者さん」としてしかとらえらえられていないのではないかと猛省させられました。

患者さんの「家に帰りたい」という気持ちをどうしたらかなえることができるかを周りのスタッフと共に話し合ってすすめていきたいと思います。

患者さんの気持ち・家族の気持ちを確認した上で、私たちは何ができるか。

在宅はまだ早いという医師をどう動かしていくのか。研修医だけでなく一番の課題だと思っています。

昨年人工呼吸器を装着したALSの患者さんの事例から、患者さんと家族の思いがあって、フォーマル・インフォーマルな力を総動員すればどんな人でも在宅に返ることができることを経験しました。

 

 

神経内科の患者さん、誤嚥性肺炎を繰り返すパーキンソン患者、意識レベルの低い嚥下障害がある患者さんの、PEGの適応について、いつも悶々とした思いを持っています。朝日新聞でも昨年何度か取り上げられていました。自分だったらどうしてほしいか・・・。食べる楽しみがなくなっても生きていたいと思うか?。今日までPEGが日本特有のものだとは知りませんでした。

もし自分がALSなら、呼吸器をつけてほしいかどうか・・・。今考えていることと10年後では変わるかもしれない。最期のときは突然くるかもしれない、今から一筆必要かな。自分らしく最期まで生きたい。「尊厳死」を考えたときどうなのか。などなどいろんなことを考えさせていただきました。

 

日々非力な自分に落ち込むことも多いですが、小川さんの言われた、「ただそばにいてくれるだけでいい」という言葉を支えに、在宅での「生活者」としてのその人を想像しながら、病院での患者さんを援助していきたいです。

自宅は「最上の特別室」、しかもタダですから・・・。

こんばんは。はじめまして。私は大津市民病院の回復期リハビリ病棟で働く看護師です。11日12日看護協会の研修に参加し、先生の講義を恥ずかしい(言い過ぎかも知れませが)思いできかせていただきました。それは、病棟で働き退院調整を担っているものとして、あまりに在宅医療の現状の無知を痛感したからです。独居老人・認認介護・老老介護が増加していることは病院で働いていてもわかることですが、介護力の無さ=自宅退院は無理と考えがちでありました。先生の次の講義での秋山先生からも退院支援ではなく、転院支援をしてませんかといわれていました。まさしくその通りだと感じました。在宅医療がわからない、自宅退院調整時においても、地域とかかわると言えば、ケアマネージャーのみでした。地域との連携をこれで済ましていたように思います。在宅医療の主役は訪問看護師だと、先生は言われていました。看護師は同業職です。なのに全く横のつながりがない。この研修を通して私の病棟(病院)の課題は、病棟看護師の在宅医療への理解。ここの理解ができれば、訪問看護師との連携の必然性も理解でき、横の繋がりができていくのではないか。患者様が転院ではなく在宅で自分らしく(シンプルケア)過ごせるお手伝いができるのではないか。もっと患者様がどんな思いでいるのかを知ったときに、自信をもって在宅を進めていけるのではないかとおもいました。(患者様やその家族が在宅をためらう理由は家で過ごすことがイメージ化できない不安があるんだと思いますし、病棟看護師もそうなんだと思います)先生のような在宅医が私たちの地域でおられるのかわからないですが、私の病院では訪問看護ステーションが隣接していますので、そこから相談していくことが初めの一歩かと思いました。(宇都宮先生も相談できる訪問看護ステーションを持つことが大事とおっしゃっていました。)本当に貴重な話をきかせていただきありがとうございました。そして小川看護師長さんの思いを忘れずに看護していきたいと思いました。ありがとうございました。

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