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騙されている喫煙者
2011年12月25日(日)
午前中だけで200人近い患者さんが来られる。
タバコを吸う風邪や喘息患者が、毎日20人はいる。
食べれない、息ができない。でもタバコを止められない。
タバコを吸う風邪や喘息患者が、毎日20人はいる。
食べれない、息ができない。でもタバコを止められない。
前に座っただけで、タバコ臭でこちらの息が止まりそうな患者さん。
そりゃ、喉や気管支には、凄い悪影響がある。
いくら病院に来ても、薬を飲んでも治らないのは当然。
騙されているのだ。
タバコは健康にいいと信じているひとの多いこと。
自信を持って「止めない」と宣言する筋金入りのニコチン中毒者。
根は深い。
わざと止めないひともいる。
喘息が治ればお金がもらえなくなるひとたち。
診察前にわざとタバコを吸って、発作を演じて入ってくる。
はっきり言おう。
タバコを吸う患者さんに
公害補償金や
喘息治療費や
在宅酸素代、を支給するのはおかしいではないか?
医療機関が儲かっていいんじゃない、という人もいる。
しかし、真面目に保険料を払っているひとが可哀そうだ。
血税が、タバコとパチンコに消えていく。
その果てに、喘息医療や、肺気腫の在宅医療費がかかる。
しかし、タバコを憎んでひとを憎まず。
悪いのは、JTと財務省の癒着。
行政のだらしなさも、情けない。
脱原発も、橋下頼みなら
脱受動喫煙も、橋下頼みしかないのか・・・
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