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オバマ(小浜)のお正月
2012年01月29日(日)
愛想のいい仲居さんが少し話し相手をしてくれた。
彼女は福井原発に近い小浜町出身の京都の某大学の学生だった。
彼女はこの正月に、小浜町に1日だけ帰省した。
親は、娘に強くこう言ったそうだ。
「おまえはもう、一生、ここに帰らなくていい。
京都の大学を卒業したら、京都で就職し、京都に住んでくれ!」
娘の将来、孫の誕生を願う親なら、当然の言葉かもしれない。
小浜町の正月は、いつもより静かだったそうだ。
福井原発は、まだ爆発していない。
しかし、すでに爆発後を想定しているのだ。
風評被害は、福島だけではなく、福井にも既に及んでいる!
京都は地震の無い町で有名だ。
だから1000年以上、古都の史跡が残っている。
しかし地震は無くても、被曝はあるかもしれない。
もしそうなると、小浜や京都は吹っ飛んでしまう。
福井で現在稼働中の1基が停止しても危機が去るわけではない。
廃炉にするまで、どれだけの時間がかかるのだろう。
彼女は京都で就職したい、と話した。
私は「京都も危ないのではなか、大阪のほうがいいんじゃないか」
と言ったが、言ってから気がついた。
大阪もダメなのだ。
大阪の水瓶である琵琶湖がやられてしまうからだ。
福井は福島とは違う。
まだ爆発していない。
まだまだ予防可能な段階である。
とはいえ、一昨日から太陽のフレア活動が活発化している。
個人的には、今また大地震が起きても不思議ではないと思っている。
それも、1~2日後に、連動型で来る可能性がある。
ここまで、書いたところで、
神戸大学のロニー・アレキサンダー教授(平和学)から
メールが届いた。
彼女の京都の友人からの呼びかけだ。
今日もまたシンクロニシテイ。
(話は変わるが、厚労省の役人さんに提言メールをした瞬間、
ほぼ同時にあるメーリングリストに、他の医師から同じ内容の
メールが流れたりもした。不思議だ。)
何が言いたいのか。
静かに、したたかに、脱原発への道を
国民全体で模索すべき時なのだ!!
貴殿におかれましては地方自治体の振興、住民の福祉に
ご尽力下さっていることに敬意を表します。
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