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毎日が、「死」
2012年01月31日(火)
毎日が「死」。
末期がんの在宅看取りであったり、入院して亡くなったり、自宅で亡くなっていたり・・・
これだけ沢山の死の死に接している現場を、多くの人に伝えられないことが残念だ。
末期がんの在宅看取りであったり、入院して亡くなったり、自宅で亡くなっていたり・・・
これだけ沢山の死の死に接している現場を、多くの人に伝えられないことが残念だ。
こうして言葉でいくら書いても伝わらない。
百回講演してもほとんど伝わらない。
しかし映像なら、ちゃんと伝わった!
先日の日本看護協会での全国ライブ中継講演。
生まれて初めて、動画を使ってみた。
すると驚くような反応があった。
映像の力を思い知らされた。
「あの感動をもう一度!」と言う看護師さんまでいる。
患者さんは見世物ではないので、映像を撮ることは極めて困難。
映像を撮らせて頂いた患者さんは、これまで2人だけ。
500人中、たった3人だけだ。
2人は、関西テレビの報道特集で放映。
1人は、日本看護協会と加賀市での講演で公開。
そんな中、撮ってもいいという患者さんが現れた。
16年在宅医療をやっていて、たった3人目である。
夜遅くその患者さんと、死んだあとの話しこんだ。
「死んだあとのこと」を、生きている患者さんと
真剣に相談する医者がいるだろうか。
長年の付き合いから自然にそうなっただけだが。
今日1日に、「死」という言葉を何度口にしただろう。
5人の患者さんの家族への説明の中で、
最低でも100回は使ったであろう。
4人のメデイアの方との会話の中でも
100回は使ったのではないか。
外来診療や、訪問診療の中でも
100回は使ったであろう。
毎日、おそらく200~300回以上使っている。
この多さは尋常ではないと自分でも思う。
昨夜、ある医学界の大物医師が当院を訪れられた。
「私も在宅現場を見たい」と言われた。
驚いた。
でも、時代は確実に変わった!!!
もし実現すれば、それだけでニュースになりそう。
私は、その大物医師が在宅を回っているところを
是非、自分の手で撮ってみたい。
それを医学教育に使う。
いや、医学部教授の再教育に使う。
きっと日本の医療に大きく貢献できると確信する。
百回講演してもほとんど伝わらない。
しかし映像なら、ちゃんと伝わった!
先日の日本看護協会での全国ライブ中継講演。
生まれて初めて、動画を使ってみた。
すると驚くような反応があった。
映像の力を思い知らされた。
「あの感動をもう一度!」と言う看護師さんまでいる。
患者さんは見世物ではないので、映像を撮ることは極めて困難。
映像を撮らせて頂いた患者さんは、これまで2人だけ。
500人中、たった3人だけだ。
2人は、関西テレビの報道特集で放映。
1人は、日本看護協会と加賀市での講演で公開。
そんな中、撮ってもいいという患者さんが現れた。
16年在宅医療をやっていて、たった3人目である。
夜遅くその患者さんと、死んだあとの話しこんだ。
「死んだあとのこと」を、生きている患者さんと
真剣に相談する医者がいるだろうか。
長年の付き合いから自然にそうなっただけだが。
今日1日に、「死」という言葉を何度口にしただろう。
5人の患者さんの家族への説明の中で、
最低でも100回は使ったであろう。
4人のメデイアの方との会話の中でも
100回は使ったのではないか。
外来診療や、訪問診療の中でも
100回は使ったであろう。
毎日、おそらく200~300回以上使っている。
この多さは尋常ではないと自分でも思う。
昨夜、ある医学界の大物医師が当院を訪れられた。
「私も在宅現場を見たい」と言われた。
驚いた。
でも、時代は確実に変わった!!!
もし実現すれば、それだけでニュースになりそう。
私は、その大物医師が在宅を回っているところを
是非、自分の手で撮ってみたい。
それを医学教育に使う。
いや、医学部教授の再教育に使う。
きっと日本の医療に大きく貢献できると確信する。
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