毎日報道される、橋下氏の言葉が楽しみになってきた。
自分が心のなかで思っていたことが活字になっている。
生保、二重行政、教育、すべてに大きなメスが入っている。

これでいいノダ。
間違っていない。
時代の変わり目には彼のような役回りが必要だ。

選挙で選ばれたということは、白紙委任状。
それは、そうかもしれなし、違うかもしれない。
しかし、そうだと言っても誰も止められない。

橋下氏の賞味期限は、長くて５年と読む。
今の集中力が５年持てば、本当に凄い。
でも、彼には瞬発力だけでも充分だ。

思う存分暴れて欲しい。
それが首長の醍醐味。
今やらないでいつやるのか。

既成政党はダメ。
錆ついている。
情けない。

ならば、既成政党の超実力議員を引きぬくべきだ。
新人より経験深い現役の即戦力の方が価値がある。
チルドレンで固めるという愚の骨頂だけは冒して欲しくない。

名前や形などはどうでもいい。
変わるべき時には、変えなくてはいけない。

橋下氏は、職員のメールを抜き打ちチェックしているという。
まさに北朝鮮状態だが、今の大阪市を考えると当然だろう。
これを是とすることが、今の国益なのだ。

橋下氏を恨んでいるひとも多いだろう。
当然。
いいことをやれば、必ず恨むひともいるのが世の常。

橋下氏と梅村氏のツートップを期待している。
狭い大阪の中で喧嘩している場合ではない。
闘う相手は、霞が関と世界なのだ。

維新の会は、純血主義ではなく
既存議員との協働を目指すべきだ。
その審美眼を橋下氏が務めればそれは可能となる。

危うさと期待は、常に同居するものだ。
今は期待だけを見て、危さは見なくていい。
それが時代の節目の始まりというものなのだ。

始まり。

本番は、２年後か３年後から。
ここでドラスチックに変わる。

今は、「チェンジ」の第二幕。
第二幕は、橋下氏の一人芝居で全然いい。