認知症患者さんが、高速道路を逆行する話はよく分かる。
そんなことになりそうな認知症ドライバーが、何人かいる。
日々、自分も運転していて怖くてしょうがない。

タクシーの運転手にもよくいる。
たいていタバコを吸っている。
死にかけのような運転手もいる。

先日は、高速道路を逆行した。
降り口を間違い、平気でバックした。
後ろの車と衝突しそうだったが、運転手は気がつかない。

認知症とは、注意力が低下すること。
これが低下すると運転は無理。
しかし、現実には実に多くの認知症ドライバーが運転している。

脳梗塞で不全麻痺があり、脳血管性認知症でも運転している。
彼らは、車を、ゴーカートにしか考えていない。
歩けないが、車の運転はなんとかできる。

足が無くても運転はできる。
しかし判断力が無ければ、運転できても危なくてしょうがない。
結局、認知機能障害のどこで線を引くかだ。


私は、７０歳以上の１０人に１人位が認知症だと思っている。
長谷川和夫先生に言わせると、１０人に６人が認知症の時代が来ると。

ならば、７０歳以上の運転免許更新にはすべて、
医師の意見書を義務ずけたらどうか。
法律でｊ規定しないと、危なくてしょうがない。

高齢者の運転は怖い。
至急、対策を練るべきだ。