このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

今日は尊厳死を考える日

2012年03月22日(木)

今日発売の「週刊文春」に、終末期医療への私のコメントが載っている。
本夕には、議員会館内で尊厳死法制化議連の会議が開催される。
そう、今日は、尊厳死を考える日でもあるのだ。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 
尊厳死法制化議員連盟。
超党派の111人の議員さんから成り立つ議連。
議員立法を目指して7年目となる。

今日は、その節目の日。
修正を重ねていた法案そのものが議論される日。
マスコミオープンなので、明日には報道もされるだろう。

私も尊厳死協会の代表として会議に参加する。
求められれば在宅現場の現状を再度お話する。
そう、今日は、尊厳死を考える日である。

しかし国会は、消費全増税を巡ってもめている。
連日連夜の議論の真っ最中。
だから、尊厳死議論どころではないだろう。

しかし本当は、両者(消費税と終末期議論)は密接な関係にあるのだが。
それに気がついている人はまだ少ない。
私自身は、終末期議論抜きでの「一体改革」は無い、と思うのだが。

しかし私たちは、あくまで「人間の尊厳」、「基本的人権」としての
リビンウイル(LW)を一貫して主張している。
お金の話は一切していない。

法制化に反対する人たちが押しかけるらしい。
全くの誤解を解く場になればいいのだが。
いずれにせよ、今日は、特別な日である。

クリニックは、仲間が守ってくれている。
職員に感謝しながら、よき日になることを祈る。

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

家族全員、尊厳死協会会員です。
先生の意見に激しく同意します。応援しています。
終末期の両親を故郷に抱えております。

Posted by 益田裕 at 2012年03月24日 09:30 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ