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日本医師会会長選に想う
2012年04月03日(火)
4月1日は、日本医師会の会長選挙だった。
私はもちろん知っていたし速報も入ってきた。
しかし果たしてどれくらいの医者がそれを知っていたのか?
3人の会長候補者とも面識がある。
副会長の先生、常任理事の先生も
一人を除いて面識がある。
しかし、4月1日に選挙があったことを知っている
医師会員が、いったいどれくらいいるのだろうか?
おそらく1割もいないのではないか。
私の知っているいわゆる「普通の医師」で
会長選を知っていた医師は皆無だった。
もちろん候補者も知らない。
医師会員はA会員(開設者)とB会員(勤務医)がある。
会長選の認知度は、
A会員で、1割程度、
B会員で、1%程度ではないかと、勝手に推測している。
まして、非医師会員にとっては、限りなく0%に近いのではないか。
もちろん、国民の関心もこれと同じだ。
新しく会長になられた横倉先生には、
以上の数字を(勝手な推測ではあるが)直視してほしい。
お会いする機会があれば、そう申し上げたい。
医師会再生は、この現実を直視することから始まる。
一生懸命に尽力されている、日本医師会幹部の先生を何人も知っている。
一人一人は立派で、尊敬できるお医者さんだ。
少なくとも私よりはずっと立派だ。
しかし、集団となると、何かが違う。
どんなに綺麗事を言っても、国民には1秒で見抜かれてしまう。
医師会とは、医師の労働組合にすぎないことを。
市民のほうを向いているふりをして、
自分たちの利益を優先する団体であることを。
国民には、とっくに見透かされている。
しかし幹部は気がついていない。
まるで裸の王様。
せめて医師会員全員の選挙で選ばれるべきだ。
もっというなら、国民の審判も受けてもいいくらいだ。
なぜなら、医療は公共財だから。
医師会は変わるべきだ。
変わるしかない。
大切なのは、「志」。
「関寛斎」を尊敬する医者に会長になって欲しい。
患者のための医師会。
国民のための医師会。
本気でないと誰も振り向かない。
せめてそんな現実に、新執行部の先生方には気がついて欲しい。
副会長の先生、常任理事の先生も
一人を除いて面識がある。
しかし、4月1日に選挙があったことを知っている
医師会員が、いったいどれくらいいるのだろうか?
おそらく1割もいないのではないか。
私の知っているいわゆる「普通の医師」で
会長選を知っていた医師は皆無だった。
もちろん候補者も知らない。
医師会員はA会員(開設者)とB会員(勤務医)がある。
会長選の認知度は、
A会員で、1割程度、
B会員で、1%程度ではないかと、勝手に推測している。
まして、非医師会員にとっては、限りなく0%に近いのではないか。
もちろん、国民の関心もこれと同じだ。
新しく会長になられた横倉先生には、
以上の数字を(勝手な推測ではあるが)直視してほしい。
お会いする機会があれば、そう申し上げたい。
医師会再生は、この現実を直視することから始まる。
一生懸命に尽力されている、日本医師会幹部の先生を何人も知っている。
一人一人は立派で、尊敬できるお医者さんだ。
少なくとも私よりはずっと立派だ。
しかし、集団となると、何かが違う。
どんなに綺麗事を言っても、国民には1秒で見抜かれてしまう。
医師会とは、医師の労働組合にすぎないことを。
市民のほうを向いているふりをして、
自分たちの利益を優先する団体であることを。
国民には、とっくに見透かされている。
しかし幹部は気がついていない。
まるで裸の王様。
せめて医師会員全員の選挙で選ばれるべきだ。
もっというなら、国民の審判も受けてもいいくらいだ。
なぜなら、医療は公共財だから。
医師会は変わるべきだ。
変わるしかない。
大切なのは、「志」。
「関寛斎」を尊敬する医者に会長になって欲しい。
患者のための医師会。
国民のための医師会。
本気でないと誰も振り向かない。
せめてそんな現実に、新執行部の先生方には気がついて欲しい。
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