事件は 現場で起きている⁉︎

机上でしか物事を考えてないヤツら…

（つい！ヤツら呼ばわりしてしまった）

医療保険…
介護保険…
障がい者自立法やら精神保健法やら…

きっと 知らず知らず 法律に守られて…？
縛られて 生活しているんですよね

昨日 在宅専門医の看護師さんから連絡があった

「今まで、出していた訪問看護特別指示書のことですが
毎月1日と16日に 訪問診療の日と固定させていただいて
2日〜15日 17日〜30日の月2回 訪問看護特別指示書を出します…」
…というお話でした

毎月2回 曜日固定で訪問診療に来てくださっている在宅医です

？？？？なんで…？？？？？？？

国保連合会からチェックが入り
訪問看護特別指示書を発行する場合は
前日 前々日の訪問診療が必要とのことでした…

褥創の患者さんは…
月2回の訪問看護指示書を発行していただいて
訪問看護の利用は…
介護保険ではなく医療保険での請求をします
→つまり 医療度が高いので
毎日 訪問に伺う必要がある方に対しては
限度額のある介護保険で訪問にうかがうと
他のサービスが受けれなくなる…という配慮なんです

さてさて…
「この毎月 1日と16日 訪問診療に行くしかないんです」ってことになり
どうなるのか〜？

＜メリット＞
1，毎月2日〜15日と17日〜30日までは医療保険になり 31日だけ介護保険になるので
利用者さまにとっては 負担額が減ります
今までは 28日間が医療保険での訪問だったので 残りの2日間ないし3日間は 介護保険の請求でした

＜デメリット＞
1．毎月1日と16日が固定の訪問診療です…いいんですが
土曜日 日曜日 祝日 お正月 お盆はも訪問診療に行かれるですか？？？

2.毎月1日と16日がこちらの訪問診療です…いいんですが
曜日固定で デイサービスやショートを利用されている方は
この1日と16日に 重なったら デイサービスやショートに行けないんす

この不思議な国保連さまのチェックで
多職種のみなさんが振り回されます

何より…
患者さんであり 利用者さんが置き去りにされています

本当に 誰に訴えれば いいですか！？