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退院支援から在宅療養支援へ
2012年05月11日(金)
昨日は、退院支援で有名な宇都宮宏子看護師さんが横に座っていた。
彼女の講演タイトル「退院支援から在宅療養支援」という言葉にピンと来た。
今頃!と笑われるかもしれないが、この言葉をもっと大事にすべきだと思う。
彼女の講演タイトル「退院支援から在宅療養支援」という言葉にピンと来た。
今頃!と笑われるかもしれないが、この言葉をもっと大事にすべきだと思う。
毎月、宇都宮看護師や秋山看護師のお顔を拝見させていただくとは
幸せな勉強会に参加させて頂いている。
その上、辻哲夫さんや長寿の大島総長らとも議論できるのは嬉しい。
病院スタッフがすべきは退院支援ではない。
退院は、勝手に自分で出れば誰でもできる。
安心して在宅で暮らせるように支援するのが必要なのだ。
ところが、病院のスタッフは勘違いしている。
忙しい在宅スタッフを病院に呼びつけて
訳のわからんカンファに強制連行するもが退院支援だと思っている。
IVHポートや沢山のお薬の申し送りをするだけ。
肝腎の生活支援が無い。
ケアマネや在宅主治医に療養イメージを聞くこともない。
在宅を知らないからこうなる。
在宅を見に来て欲しい。
病気を診る医療と、人間や生活を診る医療の文化の差はあまりにも大きい。
退院支援という言葉が、いつも空虚に聞こえるのは私だけなのか。
東京滞在時間、20時間。
最終で帰阪し、往診を回ると、午前1時。
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