第９回尼崎生と死を考える市民フォーラム

春は、がん
秋は、認知症、でやっている。

日本で初めて抗がん剤の教授になられた
楢原啓之先生も講演と、私とのトークと会場との質疑応答。

がん医療を本音で斬って頂いた。
緩和医療と在宅医療にも触れて頂いた。

嬉しい感想を沢山頂いた。

朝から緊急往診、嵐の外来を終えて、
会場入りは、２時ぴったり。
いつもどうしてもこうなる。

しかし大変、有意義な午後の時間を過ごした。
来て頂いたみなさま、ありがとうございました。

2012年5月26日　生と死を考える市民フォーラム

「他では聞けない がん医療の本音と建前」

アンケート抜粋

 

・がん治療の方法、手術ができるがん・できないがんなど、よく理解できました。

・病気は突然にやってきて、知識もなく慌てるばかりです。予防のためにこのようなフォーラムは必須です。

・緩和ケアといわれますが、実際に在宅でどう過ごしたらよいか具体的なイメージが湧きません。

・がんの正体・医療のことがよく分かりました。楢原先生と長尾先生の対談は、現場の治療方法、患者さんとの接し方など、生のお話を聞くことができて感動しました。

・がん医療については、自分自身年を重ねるたびに思いが変わってきました。抗がん剤の副作用の怖さを我慢しながら、医者にすすめられると拒否できないのが現状だと思います。私は何もせずただ余命を待ちたいと思います。

・抗がん剤についての知識が、仕事上必要であるため、前半のお話はすごく勉強になりました。

・前半は少し難しい内容であり、大変勉強になる中味だと思いますが、一回では解りにくいかなという印象です。

・楢原先生のがん総論は、分かりやすく、普通外来では時間制限があって、深く聞けない内容を聞くことができて良かった。

・楢原先生と長尾先生のトークは、本音がたくさん聞けて、とても良かったです。もっとがんに効くといわれているサプリの話が聞きたいです。

・大変分かりやすいお話でした。質問にもざっくばらんにお答えいただけ、大変勉強になりました。阪神地区にがんの専門家の先生がおられ、心強いです。