「平穏死とは…わかりません」（by野田総理）
大変面白い答弁でした。
文部科学省副大臣 平野氏の、「私は今朝病院に胃瘻は医者に任せると電話しました」という答弁にはズッコケましたが…。
梅村議員の、「死を伸ばすだけが医療ではない」「生と死は連続概念である」という言葉が印象的でした。
これを契機に国民的議論に発展していけばいいなと思います。

登校前の息子のお昼準備のかたわら、切れ切れに見ることができました。

２４時間ルール再度文面で現場に徹底とかおっしゃられてました。ここんとこ台所から耳をダンボで良く聞きとれなかったのですが、詰め寄る梅村議員の確認に対して先生のいつも仰る方の２４時間ルールが「その解釈で正解です。」と言う事をあの場で認められているのはシッカリ聴きました。

平穏死や胃ろうの質問の最後には「まさに今、家族の胃ろうの是非を聞かれて「先生（お医者さん）にお任せします。」と答えたところです。」と締めくくられたのにはコケそうになりましたが・・。

あっ！いっちゃ～ん。いつもご苦労様です。

私と同じところでコケられてたんですね！笑。握手です～。
まぁ、偉いセンセイであの認識というのがよくわかります。
でも、やっぱなんかおかしいですね。
尼のおっちゃんおばちゃんの方が良識があると感じました。

見ました、さわやか議員の梅村さんがどんなふうに切り込むのかと興味津津でした。最近の国会中継はもう子供の喧嘩以下、不愉快極まりないので見ませんでした。22日、茨木の講演会の折、長尾先生が予告をして下さったのでその時だけは視聴率はちょっぴりあがったのでは？コメントにもあったように最後に登場した文部科学大臣、いわなきゃあいいのに自分の哲学のなさをひけらかしましたね。「今朝も胃ろうにするかお医者さんに任せるといってきたばかりです」あの発言を聴いて「がくっ」ときました。国の教育を預かる大臣に死生観はないのか！と怒りかけましたが・・・、実態はそんなもんだと・・・。あんな人が日本の教育のかじ取りをしているんです。なんにも考えていないし、勉強もしていないのです。だから国民一人ひとりが本当の意味で賢くならないといけない。人任せにしてきたつけが全部あらわになっているのです。（原発にしても同様）私たちにも大いなる責任があると思います。気付いた人が自分の指の数5人の方に語りかけましょう。じわっと広がる・・・、静かに。大きな力になります。