思い出したのですけど、長尾先生は去年の秋に、兵庫県介護支援専門員協会の主任ケアマネジャー研修会の講師として、在宅医療について、ご講義に来て下さったのでした。
私はオープン研修で参加していました。
長尾先生はいつもの、三つ揃いの背広で、私はテレビのディレクターかと思いました。
ノンノンさんがハンサムだと言うけど、私と趣味が違うので、良かったですね。
長尾先生が、ブログを立ち上げているので、見て下さいと仰っていたので、見たら、一週間後に、宝塚の３Ｒに講演に、いらっしゃるという内容でしたので、３Ｒに「遅刻していきますが、参加します。６３歳です」とメールしましたが、３Ｒが伝えていなかったのですね。その時も「患者の家族は居ない方が良い」などと、感じの悪い事を仰っていました。でも、その時参加していたもう一人の利用者の遺族が「亡き夫が、家で過ごしたいと言ったので、癌拠点病院から、退院した。近くの在宅医が「胃廔を入れます」と言った。
その後、癌拠点病院の看護師さんが来て「胃廔は入れない方が良い」と言ったので、在宅医の来ているときに、一緒に来て、言って下さい」と言ったら、「はいそうします」と言ってくれた。亡き夫はそれで、胃廔も入れなくて楽に死ねました」と言って、泣き出した。皆も貰い泣きしました。長尾先生が「それは、優秀な看護師だね。癌で、それも末期の人に、胃廔をすると、栄養が付いて、却って苦しむのだ」と仰ったので、びっくりしました。それで、これは在宅医療を勉強したいので良いと思って、今まで、ブログを見ては、コメントを書き込んでいたのです。
長尾先生を御紹介して下さったのは、兵庫県介護支援専門員協会です。本当にありがとうございます。
それから、ある県の医師会副理事長が「変わったお医者さんが居てはる」と仰ったのは、ある県とは、岡山県のことだったと思います。「変わったお医者さん」が誰のことかは不明です。
「長尾」とは一言も仰っていませんでした。冗談だと思います。
冗談ぐらい言っても良い時代になりたいものです。