このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

ALS協会川口有美子さんのご意見

2012年07月09日(月)

ALS協会理事の川口有美子さんが「尊厳死法制化の問題点はなんだ」という題で
ウエブマガジンに寄稿されているので転載させていただく。
何が論点なのか、みなさんとゆっくり考えて行きたいので読んで欲しい。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

川口さんに敬意を表して、私への非難記事を
敢えてメルマガを転載したのですが、
7月19日、突然、出版社から、この転載のl削除要請があり
それに従い、記事の転載を、削除しました。

悪しからずご了承下さい。

長尾和宏拝

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

ALS協会理事の川口有美子さんの「尊厳死法制化の問題点はなんだ」を読んで感じたことは、丁寧に説明されてはいるが、これでは堂々巡りではないかという点です。
死を受け入れられるかどうかは、年齢にもよります。75歳を過ぎて病が重い人や、
80歳を超えて加齢によるさまざまな病気によって、自然と死を受け入れられるように
なっている人もいます。反面、比較的若い世代の人たちには、重病の床にあっても、
まだ生きていたいという思いが強いでしょう。
この問題は、十把ひとからげで論じることが難しいのではないでしょうか。
私個人の望みとしては、必ず痰がのどに詰まって苦しむことと思います。今もそうなのですから。その場合、痰の吸入だけしてくださって呼吸だけは楽にしてほしいですが、
栄養剤は一切入れないようにして欲しいと考えています。なるべく自然に死にたいが、
痰が詰まって苦しむのだけは避けられたらという願いです。
このように、人それぞれに願いが違うことでしょう。法制化の場合に、それがどこまで
幅を持たせることができるか。現場の医師が、どこまで人間的に成長しているかも
問われることになりそうです。

Posted by 中原武志 at 2012年07月10日 08:38 | 返信

尊厳死の法制化を何故現場の医師が望むのか、反対している人たちがそれを理解していない、もっと言えば理解しようとしていない、そう思えます。
尊厳死の法制化が生命の尊厳の為に必要である以上、必要とする心に寄り添い考える必要があるのではないかと思います。
法制化になった時の結果論だけを考えるのではなく、その必要性を理解し、反対する理由が解消するよう法案の骨子を共に考える位の努力をするべきではないかと思います。

反対する方たちの思いは、法制化を望む人たちが医師である以上誰よりも理解していると思います。
その思いを汲みとり、医師も患者も共に寄り添い考える努力をしてほしいと思います。

Posted by 桜 at 2012年07月10日 04:56 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ