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バングラデシュに看護学校を

2012年07月12日(木)

この日曜日は、尊敬する福岡の在宅医、二ノ坂保喜先生と御一緒していた。
二ノ坂先生は、20年間もバングラデシュを訪問し、ボランテイア活動を続けている。
そして今度はなんと看護学校を建設するという。是非、寄付にご協力をお願いしたい。
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バングラデシュ看護学校建設プロジェクト

趣意書

 

バングラデシュの女性と子どもたちのために

安全な出産・子どもたちの健やかな成長、そして女性の自立のために

 

私たち「バングラデシュと手をつなぐ会」は、20年以上にわたってバングラデシュ・カラムディ村の人々とともに、地域の教育・保健医療・生活向上のための協力活動を行って来ました。小学校の建設・奨学金支援、母子保健センター(現ションダニ病院)の建設・運営、生活向上のための各種プログラム等—村人と現地NGOの努力によって一歩ずつ前進しています。

一方で、小学校の建設・運営、母子保健センターなど、活動を進める中で、バングラデシュ社会の抱える様々な課題も見えて来ました。

 

バングラデシュでは貧困や格差は特に農村地域に著しく、そのしわ寄せは、妊婦、出産時、新生児や乳幼児、それに高齢者や障がい者など“社会的弱者”に偏る現実があります。母子保健センターの医師や看護師たちも、将来の保証がはっきりしない僻地のNGOの病院から、給料も年金も将来も保証されている都会の病院へと移っていき、なかなか定着できません。

バングラデシュの人々が、自分たちの手で妊婦の健康を守り、安全な出産ができ、子どもたちの健やかな成長を達成するために、私たちは現地のNGOションダニ・ションスタと村人たちの強い要請を受け、新たなステップへ協力活動を進めることを決意しました。

 

<看護学校建設プロジェクト>です。

 

これまでの母子保健センターからションダニ病院への歩みの中で、母親たちへの教育により妊婦検診を定期的に受け、病院で熟練した助産師、看護師の補助によって安全に出産すること、そのことがその後の子どもたちの成長につながることが村人に認識されるようになりました。看護師やヘルスワーカーによる巡回検診やサテライトクリニックの活動は、村人の保健衛生の意識を高めるのに大いに役立っています。

これらの保健衛生の意識向上を定着させ、普及させていくためには、地域の助産師、看護師の育成が必要です。

 

バングラデシュ全体をみても、約1億5千万の人口に対して、看護師の数は約25,000人(日本は、人口1億2500万に対し、125万人)とバングラの医師数約52,000人よりもはるかに少なく、看護学校は、国立38校、私立5校のみで、日本の1600校あまりと比べ比較にならない少なさです。これにはイスラム教や地域の風習等のため女性の社会進出が遅れていることや、看護の仕事が卑しいものと考えられて来た、といった背景があると思われます。また、カラムディ村のあるメヘルプール県には、看護学校が一つもありません。

このような状況の中で、私たちは現地の人々の強い要望に応えて、現地NGOションダニ・ションスタとともに力を合わせて、看護学校を建設することを決意しました。

 

看護学校の建設は、これまで私たちが取り組んだことのない大きなプロジェクトになります。2年後の開校、その後の4年間で全学年がそろい、自立した運営へ移行するまでに、6年間の期間と、約8000万円と見込まれる費用の支援が必要です。

全国の医療機関、看護学校、諸団体、市民のみなさんに広く呼びかけて、ご支援、ご協力をお願いする次第です。

 

母親の安全なお産、健やかな子どもたちの成長、そして女性の社会的自立はバングラデシュの女性たちにとって大きな希望です。それはバングラデシュの社会をより豊かなものとする大切なステップとなることでしょう。

 

どうぞみなさま、バングラデシュの看護学校建設のために、ご支援、ご協力を切にお願いいたします。

 

2012年1月

バングラデシュと手をつなぐ会

代表 二ノ坂 保喜

看護学校建設プロジェクトチーム


事務局長 宇治 松枝




「看護学校建設プロジェクト」を開始しました!

特活・バングラデシュと手をつなぐ会

「看護学校建設プロジェクト」部会

 

バングラデシュの女性と子どもたちのために

安全な出産・子どもたちの健やかな成長・そして女性の自立のために

 

私たち「バングラデシュと手をつなぐ会」は20年以上にわたってバングラデシュ・カラムディ村の人々と共に、地域の教育、奨学金支援、母子保健センター(現ションダニ病院)の建設・運営、生活向上のための各種プログラム等、現地NGOの努力によって一歩ずつ前進しています。

一方で、小学校の建設・運営、母子保健センターなど、活動を進める中でバングラデシュの社会問題も見えてきました。

バングラデシュでは貧困や格差は特に農村地域に著しく、そのしわ寄せは、妊婦、出産時、新生児や乳幼児、それに高齢者や障害者など“社会的弱者”に偏る現実があります。母子保健センターの医師や看護師たちも、将来の保障がはっきりしない僻地のNGOの病院から、給料も年金も将来も保証されている都会の病院へと移ってゆき、なかなか定着できません。

バングラデシュの人口1億6千万人に対し、医師は5万人、看護師は2万5千人。日本では人口1億2千500万人に対し、医師20万人余り、看護師・准看護師は100万人を超えます。バングラデシュの人々が自分達の手で妊婦を守り、安全なお産を確保し、子ども達の健やかな成長を達成するために、私たちは現地NGOションダニ・ションスタと力を合わせて看護学校を建設することにしました。6年計画で総予算は約8千万円になります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

会員登録をしていただける方は以下にご記入をお願いいたします。

                                             

看護学校建設プロジェクトにご協力いただける方はご記入をお願いいたします。

 

 


 

ご希望の内容のに○をお願いします。

 

 個人会員~(いつでも、いくらでも自由に募金する)として登録します。

 個人会員~(1万円/年)として登録します。

 法人会員~(10万円/年)として登録します。

 

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住所 〒                                  

 

携帯(           )mail.address                 )

 

特活・バングラデシュと手をつなぐ会「看護学校建設プロジェクト部会」 

電話&FAX 092-844-1369 ホームページ;http://bangla.npgo.jp




 

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