尊厳死議連総会

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尊厳死議連総会

2012年07月13日（金）

昨日は、尊厳死議連の総会に出席し少しだけ意見を述べた。
障害者団体からいろんな意見が述べられた。
私は、新著「平穏死・１０の条件」を障害者の方に最初に謹呈した。

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先週、私が「末期の定義は難しい」
と発言したことが何度も引用された。

しかし末期が無いわけではない。
確実にある。

生命維持装置を付けている障害者は決して末期ではない。
「生」の尊厳を守るのがこの法律。

法制局や議員さんからそんな意見が出た。
ヒアリング主体で総会終了。

次回は未定。
今国会中の法案提出に関しても未定。
一連の議論は、一旦終了なのか。

隣に自民党の塩崎議員、前に町塚議員がいた。
いそがしい中、出席してくれてありがたい。

出たばかりの拙書「平穏死・１０の条件」を出席者と
メデイアの方に献本した。
しかし障害者団体難病団体の方に一番に献本した。

この本が、国民的議論のきっかけになって欲しい。
そう願いながら帰阪。

私を待っていたかのように、また「平穏死」
今週６人目か。
本当に、不思議なくらい、毎日が[平穏死]

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posted by 長尾和宏 at 06:14 | Comment(3) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

何の、お手伝いもせず、済みません。
「同じ死ぬなら、自宅に帰りたいと思っている人」と、「今は良い、治療法が見つからない病と暮らしている人」、問題は一緒だと思います。別の世界ではないし、平穏に死にたい、自然に死にたいと思う人と、敵対するとは思えません。
長尾先生だけじゃなくて、尊厳死協会の人達もできるだけ参加して、お互いの意見を交換すれば良いと思います。大変だったでしょうけど、少し前進したのではないでしょうか？

Posted by 大谷佳子 at 2012年07月13日 01:28 | 返信

毎日、訪問させていただいてます。長尾先生のご活躍を陰ながらお祈りしています。今日、先生の新作を５冊予約しました♪大阪の病院のＭＳＷです。大いに参考にします。先生のご活躍に心から感謝いたします♪

Posted by あい at 2012年07月13日 03:41 | 返信

「これから何度もコメントを投稿します。
一通でも掲載された暁には、住所氏名、メールアドレスと連絡先、すべてお伝えします。
Posted by 武井（兄） at 2012年07月05日 12:14」

この方の投稿はどうなっているのでしょう。
投稿されていないのか、掲載されていないのか、ちょっと気になります。

Posted by 桜 at 2012年07月17日 06:55 | 返信