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明治天皇・御崩御100年の夏
2012年07月29日(日)
7月30日は、明治天皇が御崩御されて100年目に当たる。
明治維新とは何か、仙台空港の待合室で考えている。
ちなみにこの10月15日は、日本でもっとも偉大な医師である
関寛斎氏が北の大地、陸別町で亡くなって100年目の年でもある。
陸別町では記念式典が行われる。
彼も明治天皇に殉職したのではないか。
当時は相当な殉職者が出たのであろう。
今こそ明治維新を見直さねばならない。
我々は平成維新を生きているのではないか。
それは10~30年後に命名されるかもしれない。
別に大阪維新の会を応援しているわけではない。
しかし福島県でも維新の会の活動が活発化していた。
橋下氏というより、大きな時代の節目を生きている。
以下、西村真悟氏のメルマガの文章を一部引用させていただく。
西村氏の解釈では、明治維新は53年かかっている。
維新とは、きわめて長い時間がかかるものだ。
歴史を勉強しなければならない。
相馬野馬追い、原発被災地、仮設住宅を見てまわり
いろんなことが頭を巡っている。
飛行機の出発遅れを利用して書いている。
仙台空港は見事に復旧している。
しかし空港周辺に、ガソリンスタンドは一軒もない。
業者が全部引き上げたのだ。
新ロビー1階にある、牛タン専門店は美味しい。
お勧めだ。
新・仙台空港は快適だ。
明治天皇崩御百年
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本年七月三十日は、明治天皇が崩御されて百年にあたる。
崩御は、明治四十五年七月三十日。
御大葬は、年号変わって、大正元年九月十三日である。
そして、この日、陸軍大将乃木希典および夫人静子、殉死。
これにて、明治が終わる。
国家の名誉ある存続のために、「国家の再興」が迫られている現在に生きていて、改めて、明治天皇とともにあった明治の偉業を仰ぎ見る思いで思い返し、その偉業達成のためにお国に命を捧げた無量の人々を偲ぶ。
よって、本年八月十五日は、靖国神社において、大東亜戦争戦没者にとどまらず、幕末戊辰の役以来現在まで、国のために命を捧げた全ての英霊を偲び感謝の誠を捧げたい。
明治維新は、嘉永六年の黒船来航に始まり、明治三十八年の日露戦争勝利によって目的を達し、明治四十五年の明治天皇の崩御によって終わる。
何故なら、明治維新は、国家の存続のために為されたからだ。仮に、明治維新が為されなければ、我が日本は、欧米列強に滅亡させられていた。
その滅亡を回避し、国家を存続させるために、幕藩体制から脱却し近代国家体制に転換する明治維新が敢行されたのである。
その維新は、我が国の独自性の確認つまり万世一系の不変の国体を改めて自覚することによって成し遂げられた。王政復古である。
即ち、我が国における「維新」とは「復古」なのだ。
さらに、その維新の目的は、我が国家の存続であったのだから、幕末以来遭遇していたこの存続の危機を一応克服し得た日露戦争の勝利が明治維新の目的達成となる。実に、嘉永六年(一八五二年)から明治三十八年(一九〇五年)に及ぶ期間が明治維新なのだ。
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この記事へのコメント
「明治維新は53年かかっている。
維新とは、きわめて長い時間がかかるものだ」
先生の目指す医療改革も、後になって理解されるのでしょうね。
平成維新・・
現代の坂本龍馬や高杉晋作がどこかで戦っているのでしょうか。
Posted by 桜 at 2012年08月01日 02:40 | 返信
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