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司法書士さんへの講義

2012年08月05日(日)

昨日は2時間、司法書士さんに間髪をいれずに講義をした。
今の自分ができるだけの話をしたつもり。
そして司法書士さんならではの悩みもあるようだ。
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成年後見人を巡っては、司法書士さんと弁護士さんの関係があると聞いた。
同じ業務を司る、2つの職能団体があれば、摩擦が生じるかもしれない。

成年後見人をして1年間は、全くの無報酬、ボランテイアだという。
2年目から、薄謝があるそうだ。

管理する財産の量で、薄謝も変わると言う。
被後見人とのマッチングは、地理的要因が大きいという。

司法書士さんの収入は、スポット収入が多いそうだ。
定期収入があれば、少し安定すると聞いた。

成年後見人のニーズはこれから高まるだろう。
司法書士さんの活躍に期待したい。
 

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この記事へのコメント

初めまして。長尾先生の「平穏死」10の条件を拝読しました。「自分の最期は自分で決める」とよくぞ、医療の専門家が書いてくださったと喜んでいます。私は、在宅のケアマネ業務をする傍ら、成年後見人の活動をしています。認知症の症状が進行すると、子どもや親せきが施設に入れたいと簡単に要望されます。ご本人は一家の主として長年頑張ってきたことなど無かったかのように、「物扱い」を平気でされます。大切な人生のクライマックスに認知症になったからということで、本人の気持ち(意思)を表明できないことは貧しい社会だと思います。専門職の後見人を付けることは、費用負担が原因で躊躇され制度の利用は進みません。私は、地域に市民が後見人として活動できるnpoを設立したところです。

Posted by カワハラ at 2012年08月10日 03:25 | 返信

カワハラ様


「地域に市民が後見人として活動できる」という御趣旨に賛同いたします。
差支えなければ、そのNPO法人の名前を教えていただきたく思います。
コメント欄をお借りしての質問をお許しください。

Posted by 花へんろ at 2012年08月14日 09:50 | 返信

花へんろ様
コメントありがとうございます。
npo法人後見まちかど相談所の理事をしております。
「市民後見人」の定義づけは未完全ですが、今後市民の関心が高まることが必要と思っています。

Posted by カワハラ at 2012年08月22日 05:58 | 返信

カワハラ様

ご返信ありがとうございます。
『npo法人後見まちかど相談所』のHPを拝見しました。
高齢者福祉に関わる住民参加型の活動は、これからますます必要になってくると
思います。
国は、「もうお金ないねんから、あとは自分たちで何とかしてや」と国民に丸投げしたい
のが本音だと思います。
介護保険で足りない分を民間の有料サービスを使って全部外注化できるような富裕層はいざしらず、
庶民は、知恵と汗を出し合い、世話になったら自分もお返しするという「お互いさま」の
精神で、地域で暮らしていかないといけないでしょう。
成年後見も、最初から、弁護士事務所に行くのは敷居が高くても、地域になんでもよろず相談的に
話せるつどいの場があれば、そこが入り口になるのがよいと思います。
同じような草の根的な活動団体は、全国で少しづつ増えているようです。
がんばってください。

Posted by 匿名 at 2012年08月25日 11:29 | 返信

tokumei様
激励のメッセージをありがとうございます。
私自身は現場から課題や矛盾を見つめてきての現在ですので、どうしても理論構築が得意ではありません。
荒れ地の草ひきのような事もしていますが、仲間の輪が広がる楽しさは代えがたいものです。
楽しくないと続きませんね(^_-)-☆

Posted by 匿名 at 2012年08月25日 04:52 | 返信

カワハラ様
二度目のコメントに、名前を入れ忘れました。花へんろです。
母を自宅で看取った経験から、将来的に、在宅での看取りをサポートする
活動を地域で始めたいと思いました。
今は介護のイロハを知るために、ヘルパーとして仕事をしながら、
社会福祉士の資格を目ざしています。
介護の世界は、現場を知らない理論・理屈はかえって邪魔だということがよく
わかりました。現場を知らない理論構築は、百害あって一利なしです。
年齢的にも、あまり時間が残されていないので、焦りはありますが、
「千里の道も一里から」現場での修業をしっかり積んで、初志貫徹したいと
思っています。
コメント欄をお借りしてのやり取り失礼いたしました。

Posted by 花へんろ at 2012年08月26日 02:00 | 返信

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