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生保バッシングではない

2012年08月07日(火)

生保バッシングという言葉がよく使われるが、言葉自体がおかしい。
よく「生保バッシングの前に、生保を作り出さない社会の仕組み作りが大切」という。
それはそれでいいのだが、目の前のモンスター生保には毅然と対応しなければいけない。
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今夜も、モンスター生保が救急車を呼んで暴れている。
かかりつけということで、携帯電話が鳴る。
モンスター生保は、自分が王様だと思っている。

救急隊も可哀そう。
家来のように偉そうに言われる。
「吐いたから、ちゃんと病院に連れて行け」と。

多重受診にも歯止めがかからない。
歯止めをかけるひとがこの世に存在しない。
ピザの出前のように、無用な往診を依頼してくる。

言いたい放題、やりたい放題のモンスター生保は存在する。

その存在を知らないくせに、
「生保バッシング」という言葉でそれを非難するひとがいる。
おめでたいというか、現実を知らないというか。

バッシングではない。
人間として当然のことを言っているだけだ。
そうしたモンスターを野放しにして困るのは若い世代だ。

モンスターへの注意と、
貧困問題や就労支援は、また別の次元の話だ。
大切な問題は、きちんと整理して考えたい。

橋下氏はエライ。
誰も手をつけてこなかったこの課題。
不倫騒動でトーンダウンしているようだが、頑張って欲しい。

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